【中山大障害】上位人気が順当、波乱は薄め? 過去10年の傾向から見る人気と配当

過去10年の傾向【人気と配当】

①人気は[4・0・1・5]で②人気が[2・3・0・5]と、いずれも複勝率50%をマークして上々だが、これを上回るのが[1・3・2・4]の③人気。

22年以降は3年連続連対中と勢いあるが、3着以内30頭中①~⑤人気が25頭を占めていることから上位人気重視が基本。

馬連平均配当は4327円で万馬券は21年のみ。過去3年は20倍以下の配当が続いており、波乱は期待薄。

過去10年の傾向【ステップ】

東京ハイジャンプ組が[7・4・2・7]。22年以降は毎年1~3着以内に複数の好走馬がおり、連対率55%、複勝率65%の主力ステップ。

好走数で続くのがイルミネーションJS組[0・2・4・30]、阪神ジャンプS組[0・2・1・4]、秋陽ジャンプS組[1・1・1・16]。

同じJ・GⅠの春の中山グランドジャンプ組は[1・0・0・2]で少数ながら休養明けでも無視できない。

中山大障害 過去10年のデータ

【出典】『中央競馬 重賞競走データBOOK 2026年度版』

【書誌情報】
『中央競馬 重賞競走データBOOK 2026年度版』
著:日本文芸社


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