川上千尋、最後のマウンドで魅せた曲線美と熱投

7月29日、阪神甲子園球場で行われた阪神タイガース対広島カープの一戦で、NMB48の川上千尋が始球式を務めた。今秋にグループ卒業を控える彼女にとって、この登板は“アイドルラスト始球式”という節目。大好きな元阪神・マートンの背番号「9」を背負い、憧れのマウンドに立った。

この日は「Family with Tigers Day × Joshin」という特別イベント。川上はタイガースの選手とおそろいのイエローアイボリーの限定ユニフォームを着用。レトロ感のある色味や、首元のネックレス風デザインが彼女の華奢なスタイルと相まって、ひと際目を引いた。ファッション性の高いこのユニフォームについても、「すごく可愛い」と満足げな様子を見せた。

朝からの自主練に加え、室内練習場での投球練習にも打ち込んだ結果、本番では見事なノーバウンド投球を披露。投げすぎて手が震えたという裏話も笑いながら明かし、「100点満点なら85点」と自己評価を語った。グラウンドに立つ姿からは、ひとりの野球ファンとして、そして最後までアイドルとして全力で取り組む姿勢が伝わってきた。

参考：https://www.instagram.com/p/DMsRun2z4fi/