宮﨑あおい13年ぶり復活 大泉洋と禁断の“夫婦生活”に挑む

宮﨑あおいが10月スタートのテレビ朝日系ドラマ「ちょっとだけエスパー」に出演することが明らかになった。民放連続ドラマでは実に13年ぶりの登場となり、主演の大泉洋と7年ぶりの共演を果たす。脚本は「逃げ恥」「アンナチュラル」で知られる野木亜紀子による完全オリジナル。放送前から鉄壁の布陣として注目を集めている。

物語は、どん底に落ちたサラリーマン文太(大泉)が突然「ちょっとだけエスパー」に任命され、世界を救う使命を与えられるところから始まる。ただし条件は「人を愛してはならない」という奇妙なルール。そこに現れるのが、宮﨑演じる謎めいた女性・四季だ。記憶を失い、文太を本当の夫だと信じ込む彼女と、社宅で夫婦生活が始まっていく。

宮﨑は役について「かわいらしくて天然っぽい部分もあり、台本のセリフが面白いキャラクター」と語る。大泉については「その場にいるだけでおもしろい人」と信頼を寄せ、撮影現場が笑いに包まれることを楽しみにしているという。大泉もまた「前回は妹役だったが、今回は夫婦。あおいちゃんは変わらず美しい」と共演への期待を口にした。

野木脚本の軽妙さ、大泉のユーモア、そして宮﨑の透明感が重なり合うことで、ただのSFラブロマンスにとどまらない作品になりそうだ。秋の夜に新しい化学反応を見せてくれる予感が漂う。

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