高石あかり、蜷川実花のレンズで見せた“凍えるほどの美”

朝ドラ『ばけばけ』で健気なヒロインを演じている高石あかりが、蜷川実花の連載「One Thousand and One Nights」でまったく異なる表情を見せた。インスタグラムに投稿された数枚の写真は、これまでの印象を覆すほどの変貌ぶり。モードな装いに包まれ、光と影をまとう姿は、どこか幻想的で挑発的な美しさを放っている。

その変化にSNSはすぐ反応した。「おしゃれにばけてる」「痺れるかっこよさ」「『美』過ぎて震えてます」と称賛が相次ぎ、ファンだけでなく写真界やファッション業界からも注目を集めるほどだ。柔らかさと強さを同時に感じさせる表情は、女優としての新たな地平を感じさせる。

これまでの高石といえば、映画『ベイビーわるきゅーれ』シリーズの等身大の魅力や、『御上先生』で見せた自然体の演技が印象的だった。しかし今回のヴィジュアルでは、存在そのものが作品の一部となるような表現力を発揮している。朝ドラでの透明感から、蜷川作品でのモードな佇まいへ――高石あかりは、まさに“ばける”という言葉を体現している。彼女の変化は偶然ではなく、確かな実力に裏打ちされた進化だといえる。

参考：https://www.instagram.com/p/DQRcGVFE62T/