フルーツ好きほど太りやすい!? 肝臓に直行する果糖の性質とは【新脂肪肝 代謝復活ダイエット】

フルーツを毎日食べている人はほぼ新脂肪肝

果糖は血糖値を上げないが中性脂肪になりやすい

ビタミンが豊富で、一見ヘルシーに思えるフルーツ。いくら食べても太らず、かえって体によいと思っていませんか。実は、その考えは大きな間違い。フルーツは体脂肪の増加に直結する食べ物なのです。

糖質は「単糖類」「二糖類」「多糖類」に分類され、分子が少ないものほど体への吸収速度が速まります。分子が一つの単糖類は最速。フルーツに含まれる「果糖」は、まさにこの単糖類に属します。つまり、フルーツの糖質は体に急速に吸収されるのです。

ところが、血糖値は上昇しません。血糖値とは血液中のブドウ糖濃度を指すため、果糖は血糖値に影響しないのです。しかし、果糖は肝臓へダイレクトに運ばれブドウ糖に変換されます。血糖値が上がらなくても糖尿病を進行させるのです。また、エネルギーとして消費されにくく、中性脂肪に変わりやすいという性質があり、果糖のとりすぎは即、新脂肪肝につながります。

フルーツは満腹感を得にくいので食べすぎには特に注意。食べる際は、なるべく糖度の低いものを選びましょう。

果糖は容赦なく脂肪として蓄積される

新脂肪肝になりやすい果糖の多いフルーツ

【出典】『新脂肪肝 代謝復活ダイエット』著:栗原毅・栗原丈徳

【書誌情報】
『新脂肪肝 代謝復活ダイエット』
著:栗原毅・栗原丈徳


【Amazonで購入する】

『何をしても痩せない』には理由があった!?
お酒を飲まない人や、女性にも急増中の代謝力を激落ちさせる”新脂肪肝(MASLD)”を改善すれば、何もしなくても勝手に痩せていく体になる!

お酒を飲む男性に多いイメージがある、肝臓に脂肪が付いてしまう“脂肪肝”。
たしかにアルコールは脂肪肝の一因ではありますが、近年、お酒を飲まなくてもなる『代謝機能障害関連脂肪性肝疾患(MASLD)』という新たな脂肪肝に注目が集まっています。

これは、食事内容や栄養のかたよりなどによって肝臓の代謝機能が落ちている状態で、若い女性などにも増えているダイエットに天敵の脂肪肝です。
人間が痩せるためには”代謝の良い体”が重要ですが、その代謝を行なっているのが肝臓であり、その肝臓がフォアグラのように脂肪が付いてしまっていることで、代謝力が激落ちしてしまっています。

つまり、どんなに頑張っても痩せない!という人は、そのMASLDになっている可能性大。
それを改善してあげるだけで、勝手に痩せていく体が手に入るのです。

本書では『代謝機能障害関連脂肪性肝疾患(MASLD)』を”新脂肪肝”と定義し、誰でも簡単に新脂肪肝を改善し、何もしなくても痩せていく体が手に入る方法を紹介します。

その方法は、
1新脂肪肝撃退丼を食べる
2痩せるプロテインを飲む
3脂肪肝が改善するすごい歯磨きをする
などなど、誰でもできる簡単なものばかり。

新脂肪肝を改善して代謝力を復活させ、勝手に痩せていく体をぜひ手に入れてください!

この記事のCategory

インフォテキストが入ります