自律神経が乱れる3つの理由


自律神経が乱れる3つの理由
自律神経が乱れる原因は、大きく分けて3つあります。「ストレス」「運動不足」「不規則な生活」。裏を返せば、この3つを避ければ自律神が整い、心身が健康でいられるわけです。では、具体的にどうすればよいのか、一つずつ解説します。
はじめに、「ストレス」。強いストレスは、交感神経を過剰に働かせることになり、自律神経のバラン
スが崩れてしまいます。とはいえ、ストレスを全てなくすことは不可能。そこで、重要となってくるのがメンタルケアです。ストレスがたまったときは休息をとったり、趣味などで気分転換をはかったりして、ストレスとうまく付き合うことが大切です。
次に「運動不足」。ここでいう運動は、決してハードな運動のことではありません。デスクワークなどで座りっぱなしの時間が長い、車での移動ばかりで、ほとんど体を動かさないような生活を称して運動不足といいます。ウォーキングなど軽い運動でいいので、毎日体を動かす習慣をつけましょう。ストレッチも血流をよくするのでおすすめです。
最後は「不規則な生活」。朝起きる時間がまちまちだったり、夜更かしする習慣があったりすると、生活リズムが乱れて自律神経の切り替えがうまくいかなくなります。早寝、早起きに加え、1日3食規則正しく食事をとること。それらを心がければ生活にリズムが生まれ、ちょっとやそっとのことでは自律神経が乱れなくなります。
自律神経が乱れる3つの要因とは
自律神経は自分の意思でコントールすることはできません。しかし生活習慣の見直しで、乱れないように間接的に予防することは可能です。

自律神経を整えるためには
規則正しい生活・適度な運動・メンタルのケアで
アプローチするのが効果的!
規則正しい生活
早寝、早起き、バランスのとれた食事、1日3食規則正しい時間に食べるなど、生活のリズムを正すだけで自律神経は整っていきます。
適度な運動
血流を促す簡単な運動でOK。スクワット、ウォーキング、ストレッチなど軽い運動でも十分効果的です。逆に激しい運動は交感神経を高めるので要注意です。
メンタルのケア
残念ながらストレスを避けるのは難しいので、ストレスとどううまく付き合っていくのかがポイント。意識的にリラックスすることも大切です。
【出典】『1週間で勝手に自律神経が整っていく体になるすごい方法』著:小林 弘幸
【書誌情報】
『1週間で勝手に自律神経が整っていく体になるすごい方法』
著:小林 弘幸
★朝のハチミツヨーグルト&秒数をカウントして呼吸するだけ!?さらに気持ちが落ち着いてぐっすり眠れる『タッピング睡眠法』も紹介!
★著書累計1200万部超&テレビ出演でも話題の自律神経の名医が教える、“1週間で心身のストレスが消えて、原因不明の症状が勝手に無くなっていく体になる”最新の超メソッドを大公開!
最近、なぜか気力も湧かないし、病院に行ってもよくわからない謎の体調不良がある……。
それはもしかしたら、『自律神経』が乱れているかもしれません。
怒ったり悲しくなったり、ストレスでメンタルにダメージを受けると、人間の生命活動の中で最も重要な『自律神経』が乱れ、その影響で身体の不調を感じる人が多くいます。
症状はさまざまで、「位置がコロコロ変わる痛み」「レントゲンで見えない腰痛」「動悸・不整脈」「パニック」など不安になるような症状をはじめ、頭痛、肩こり、不眠、過呼吸、めまい、息切れ、吐き気、慢性的な倦怠感など、多岐にわたります。
しかしそのどれもが原因不明で、病院で検査しても血液検査は正常だし、「とりあえず様子を見ましょう」となって原因がよくわからない…。
という不安を抱えることに。 そんな“自律神経の乱れによる症状”に悩む人に向けて、自律神経の名医が“たった1週間で勝手に自律神経が整っていく体になる究極のプログラムを”開発!
これまでの自律神経の研究の中から、最も効果の高い方法を厳選し、それを日々の生活に取り入れることで自然と心身のストレスが消えていきます。
その方法は、「朝にハチミツヨーグルトを食べる」「頭の中で秒数をカウントしてリズミカルに呼吸する」「頭から顔を順番にタッピングしながら寝る」など、今日から誰でもできるカンタンなものばかり。
自律神経の本の中でも、とにかく効果が高くやるべきことだけをぎゅっと詰め込んでいるので、何をしていいか迷った方にもぜひ手に取って頂きたい一冊です。