ストレスは1位を解決すれば残りは大したことないと考える

自律神経を乱す最大の要因でもあるストレス。そのストレスとうまく付き合う方法としておすすめしたいのが、ストレスの「見える化」です。どんな人でもストレスの原因となることなんて、なるべく考えたくはありません。普段は見ないようにして、心の奥底にしまい込んでいるのではないでしょうか。しかし、そうやってフタをしていることがストレスをより厄介なものにしているのです。

ストレスの見える化には手順があります。まず、今感じているストレスを、ストレスが強い順に10個紙に書き出してみましょう。そして、1位のストレスに注目してみてください。おそらく、1位のストレスにくらべて残りの9個は、大したことがないように思えるのではないでしょうか。実は、本当に気になるストレスは1位のストレスだけ。つまり、ストレスの90%は解決済みと考えていいのです。

では、1位のストレスとはどう付き合えばいいのでしょうか。難しいことは何もありません。解決方法を3つ考えてみてください。解決方法がわかれば、もう悩む必要はなくなります。その3つのどれかで解決するよりほかはないからです。

ストレスは隠してしまうと、余計に不安がふくらみ、得体の知れない怖さを感じてしまいます。しかし、見える化してしまえば意外と大したことないと感じるもの。考え方次第で、ストレスをストレスとして感じなくすることができるのです。

小林式!効果抜群のストレスの解決方法

人間関係、仕事、病気……様々なストレスがあると思いますが、まずは書き出してみましょう。10個はひとつの目安で思いつくだけで構いません。

1+ ストレスになっていることを10個書き出してみる
2+ つらい順に順位をつける
3+ 1位のストレスの解決方法を3つ考えて、可能なら実行してみる

1位のストレスを解決すれば、残りのストレスは放置でOK!ストレスはあってあたりまえ!このぐらいなら大丈夫!と考えるくせをつけることも大切です。

【出典】『1週間で勝手に自律神経が整っていく体になるすごい方法』著:小林 弘幸

【書誌情報】
『1週間で勝手に自律神経が整っていく体になるすごい方法』
著:小林 弘幸

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最近、なぜか気力も湧かないし、病院に行ってもよくわからない謎の体調不良がある……。
それはもしかしたら、『自律神経』が乱れているかもしれません。
怒ったり悲しくなったり、ストレスでメンタルにダメージを受けると、人間の生命活動の中で最も重要な『自律神経』が乱れ、その影響で身体の不調を感じる人が多くいます。

症状はさまざまで、「位置がコロコロ変わる痛み」「レントゲンで見えない腰痛」「動悸・不整脈」「パニック」など不安になるような症状をはじめ、頭痛、肩こり、不眠、過呼吸、めまい、息切れ、吐き気、慢性的な倦怠感など、多岐にわたります。
しかしそのどれもが原因不明で、病院で検査しても血液検査は正常だし、「とりあえず様子を見ましょう」となって原因がよくわからない…。
という不安を抱えることに。 そんな“自律神経の乱れによる症状”に悩む人に向けて、自律神経の名医が“たった1週間で勝手に自律神経が整っていく体になる究極のプログラムを”開発!

これまでの自律神経の研究の中から、最も効果の高い方法を厳選し、それを日々の生活に取り入れることで自然と心身のストレスが消えていきます。
その方法は、「朝にハチミツヨーグルトを食べる」「頭の中で秒数をカウントしてリズミカルに呼吸する」「頭から顔を順番にタッピングしながら寝る」など、今日から誰でもできるカンタンなものばかり。
自律神経の本の中でも、とにかく効果が高くやるべきことだけをぎゅっと詰め込んでいるので、何をしていいか迷った方にもぜひ手に取って頂きたい一冊です。

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