健康的なダイエットにも取り入れるべき“1日3食”で腸も自律神経も整う!

1日3食が腸を活性化させる

交感神経がアクセル、副交感神経がブレーキなら、食事はそれを動かす源である〝ガソリン〟です。心=自律神経と腸は繋がっていますから、食事をとることで腸が動き出し、自律神経も正常に機能するようになるのです。

そこで、大切なのが食事のとり方。朝、昼、夜の1日3回、決まった時間に食べることが最も理想的だといえます。体をあまり動かさない人に3回の食事は多すぎるようにも思えますが、ポイントは食事量ではなく〝回数〟。食事を栄養補給としてだけでなく、腸への刺激と考えてください。

腸は食べることで刺激され、動きが活発になり、腸内環境も良好になります。つまり適度な刺激が必要ですが、1回や2回の刺激では腸を活性化するには不十分。かといって1日に何度も食べると腸が疲れてしまいます。1日3回のペースが腸にとってベスト。ちょうどよい刺激と休息を得られるのです。

ただし、早食いはNG。ゆっくりと噛んで食べることで唾液が分泌され、消化もよくなります。

腸を活性化させ、腸内環境をよくすることは自律神経を整えること以外にも様々なメリットがあります。痩せやすい体になるのもその一つ。腸の動きが悪いと便秘になりがち。血流も滞って代謝が落ち、太りやすくなります。反対に、腸がよく動けば血流が改善して代謝もアップ。脂肪の燃焼が促進され、食べても太りにくい体質に変化します。

理想の1日3食のタイミング例

  • 夕食は就寝の3時間前までに。できれば21時までに終わらせるのがベスト
  • 前日の夕飯と朝食の時間はできるだけ長く空ける
  • 朝食〜昼食、昼食〜夕食は5~6時間空ける
  • 夕食~就寝は3時間以上空ける

食べたものの消化は約6時間かかるので、食事と食事の間は5~6時間空けるのがベスト。夕食は就寝の3時間前までに。難しいときは量を軽くし、消化のいいものを選んで食べましょう。

食べなくても痩せないのはなぜ?

ダイエットの中で一番してはいけないのが食事抜き。食べないと腸に刺激がいかないので自律神経が乱れます。たとえ体重が減ってもそれは一時的で、腸内細菌のバランスか崩れて血流も悪くなるので代謝が落ち、食べなくても太る肥満体質になりかねません

【出典】『1週間で勝手に自律神経が整っていく体になるすごい方法』著:小林 弘幸

【書誌情報】
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最近、なぜか気力も湧かないし、病院に行ってもよくわからない謎の体調不良がある……。
それはもしかしたら、『自律神経』が乱れているかもしれません。
怒ったり悲しくなったり、ストレスでメンタルにダメージを受けると、人間の生命活動の中で最も重要な『自律神経』が乱れ、その影響で身体の不調を感じる人が多くいます。

症状はさまざまで、「位置がコロコロ変わる痛み」「レントゲンで見えない腰痛」「動悸・不整脈」「パニック」など不安になるような症状をはじめ、頭痛、肩こり、不眠、過呼吸、めまい、息切れ、吐き気、慢性的な倦怠感など、多岐にわたります。
しかしそのどれもが原因不明で、病院で検査しても血液検査は正常だし、「とりあえず様子を見ましょう」となって原因がよくわからない…。
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自律神経の本の中でも、とにかく効果が高くやるべきことだけをぎゅっと詰め込んでいるので、何をしていいか迷った方にもぜひ手に取って頂きたい一冊です。

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