日常生活で抱えている用事の約8割は雑事 ?「人生で大切」2割を大切にすべき理由【ストレスの話】


ツボには「大きな岩」から入れる
ある大学の授業でのひとコマです。登壇した教授が、大きなツボに岩を入れていきました。ツボが岩で一杯になったところで「このツボは満杯か?」と学生に聞きます。学生が「満杯だ」と答えると、今度は岩のすき間を埋めるように小石を入れ始めました。さらにその後、砂、そして水を入れ、やっとツボが満たされました。
この教授が学生に伝えたかったことは「大きな岩は初めにツボに入れること。石や砂を入れた後では入らなくなってしまう」ということです。これを人生になぞらえると、大きな岩は生きるうえでの「大切なもの」、小石や砂は「取るに足らないもの」になります。例えば実現したい夢、やってみたい仕事を優先して実践すること。ささいなことばかりに気を取られていると、大事を成す好機を逃してしまうことを教えています。
こうした考え方をビジネスの世界で表しているのが「パレートの法則」です。そこでは「日頃の生活や仕事の中で、全体の20%の中に物事の重要な80%が含まれている」としています。つまり残りの80%は雑事であり、ここにエネルギーを費やすのは非効率であることを示しています。
忙しい毎日に忙殺されると、物事の優先順位もあいまいになってきます。やるべきことを抱えすぎてストレスフルになったときこそ「自分にとっての岩は何か」を再確認してはいかがですか。
出典:『眠れなくなるほど面白い 図解 ストレスの話』
【書誌情報】
『図解 ストレスの話』
監修:ゆうきゆう
「ストレス社会」といわれている現在、科学や技術の発達で快適になっていく日々の生活とはうらはらに、ストレスからくる心身の不調に多くの人が悩まされています。ストレスの原因は仕事や学校、家庭、SNSなど人によってさまざま。特に最近では、新型コロナウイルスの影響でこれまでの生活様式が大きく変化し、何かと行動も制限されました。それにより、たまったストレスをうまく発散できずに常にイライラしたり、不安感がいつまでたってもぬぐえずあまり眠れなくなったり…また、ストレスは自律神経を乱す原因になるため、放置すると免疫力も下がり、体の不調を招くことになります。本書では、そんな諸悪の根源であるストレスの解消法を医師が解説。そもそも自律神経が乱れるまでストレスをため込まない男女別の考え方と、たまってしまったらすぐに自宅で解消できる方法を、メンタルマネジメントや栄養、運動など実用的な内容で紹介しています。
この記事のCategory
オススメ記事

あなたは大丈夫?コロナウイルスで急増している「コロナ離婚」を防ぐ方法とは?【ストレスの話】

「7時間寝る人は長生きする」は根拠のない神話!短時間睡眠の人が積極的に取り入れるべきパワーナップとは!?【ストレスの話】

うつ予防やストレス耐性を強くする為にたんぱく質が豊富な食べ物を摂るべき理由とは?【ストレスの話】

しっかり話を聞いてくれる人がそばにいることがストレス発散の上で最も効果的な理由とは?【ストレスの話】

ストレスが溜まっている人はとにかく日光を浴びるべき超重要な理由とは?【ストレスの話】

ストレスに強い人と弱い人の差は何で決まるのか?【ストレスの話】

ストレスをためない人は「心の避難場所」がある!すぐに実践できるストレス回避方法とは!?【ストレスの話】
