知能線が向かう方向が表す意味とは!?【手相の教科書】
【先端が小指(水星丘)方面に向かう】
働き者で実務処理能力が高く、商売のセンスがありお金儲けの才能があるタイプです。利益至上主義の面が強く出過ぎると人間関係も損得で判断してしまうところがあるので、その点は注意が必要です。

【水平に伸びて途中から月丘方面に急下降する】
理論的な考え方の人で創造力が豊かなタイプです。しっかりと綿密な計算をしてから行動に移し、動きながらアレンジをしていくので無駄が少なく成功していくタイプです。創造性豊かで芸術的才能があり、芸術家として活躍する人もいます。

【生命線と平行しながら下降する】
空想的な考えや独特な感性の持ち主で現実社会では理解されないことが多く、物事を深刻に考え過ぎて思いつめてしまい、殻に閉じこもってしまう傾向があります。

理解者がいると良いのですが、それが難しい場合は、発想の転換をして、人と違った考え方や捉え方を武器と思い、独自性の高い能力を活かし開発分野や芸術や文学の世界などで才能を開花させるのも良いです。
【出典】『新版 手相の教科書』 著:青木智
ページ: 1 2
【書誌情報】
『新版 手相の教科書』
著:青木智
手相は占いだと思いますか?
手相は占いではなく統計学の一つだと著者の青木智さんはおっしゃいます。手相を見るにはスピリチュアルな力は必要なく、線の見方やその線の解釈という「知識」を身に付けることができれば、誰でも鑑定できるようになります。そして、手相が見られるようになれば「過去の自分に癒し」を、そして「未来の自分にハッピーを」もたらすことができます。
手相の見方を覚えて、素晴らしい自分を発見し、自信を持って輝く先の人生を歩みましょう。そして、身の回りにいる大切な人たちに幸せを導きましょう。この本を手に取っていただくことで、きっとあなたにハッピーが訪れるはずです。
※本書は2015年8月に(株)アルマット社から発行された『手相の教科書』を再編集し刊行しています。