【広島県】瀬戸内海を救え!磯焼けの原因魚「あいご」を食べる「ランチクルーズ」販売開始!〜美食でCO2削減と漁業支援!〜


株式会社ANxtendと「うつみ食堂」(広島県福山市)は、田島漁業協同組合と連携し、「あいご」を食して海を守るランチクルーズを2025年10月14日より期間限定で発売しました。

このユニークな企画は、近年、海水温の上昇で増加し、海の豊かさの源である「藻場」を食い荒らして**「磯焼け」を引き起こしている魚「あいご」を、「おいしく食べて駆除する」**ことで、環境保全と地域漁業を支援する取り組みです。
「憎まれっ子」あいごが絶品グルメに!
「あいご」は、背びれに毒があり、鮮度が落ちると臭みが出ることから、一部地域を除いて敬遠されてきました。このため取引価格が安く、漁獲されないために増殖が進み、磯焼けを深刻化させています。磯焼けは漁獲量減少だけでなく、ブルーカーボン(海草などによるCO2吸収)の減少にも繋がります。
しかし、素早く的確に調理すれば、白身で淡白なおいしい食材に変わります!
このランチクルーズでは、「あいご」をメインにした絶品メニューが提供されます。
<メニュー例>
- 「あいご」のカルッパチョ(セビチェ風):臭みがなく、プリッとした食感!
- 「あいご」フライ:ニンニクオイルでカリッと揚げた一品。
- 「あいご」と季節のキノコのペペロンチーノ
- 「あいご」パエリャ風釜飯
- デザート(瀬戸田レモンシャーベット)、自家製レモネード

「あいご」のカルッパチョ(セビチェ風)

「あいご」と季節のキノコのペペロンチーノ
クルーズ概要
本企画は、磯焼けの現状を知り、美食を通じてCO2削減、漁師の収入向上、そして海を守り育てる活動に身近に参加できるランチクルーズです。
項目 | 詳細 |
販売期間 | 毎年6月1日~11月30日出発(期間限定) |
販売開始 | 2025年10月14日 |
集合 | 10:15 尾道市土堂2-4-41 SUIGUN RIB TOURS事務所 |
出発 | 10:30 尾道ビジター桟橋 |
所要時間 | 2時間30分(乗船は片道30分) |
会場 | 内海フィッシャリーナ 牡蠣小屋うつみ食堂 |
価格 | 大人お1人様 12,800円(税込) |
受付 | ご希望日前日12時まで |
最少催行人員 | 2名(定員12名) |
「おいしく食べることで海を救う」——ぜひ、このランチクルーズに参加し、瀬戸内海の豊かな自然を守る活動の一役を担ってみてはいかがでしょうか。