【京都】命の恵みを使い切る「KOGEI Next」始動!食・ファッション・アートが融合する革新的展示会が京都5会場で開催!

京都の美術商KANEGAEと(株)クロステック・マネジメントがタッグを組み、工芸の次の姿を追求する運動「KOGEI Next」を始動!Kyoto Art Monthに合わせて、**2025年11月10日(月)から11月18日(火)**までの期間限定で、京都の5会場にて革新的な展示会「現代素材問答 What Are Materials Today」を開催します。

テーマは、**「食、ファッション、アートの境界線を超えて、命の恵みを使い切る」**という挑戦的なコンセプト。里山で駆除される鹿の皮や骨など、通常廃棄される素材に新たな価値を見出し、作品へと昇華させる「0から10ではない、1から10を作り上げる」表現に注目です。

5会場で展開される「KOGEI Next」の全貌

現代の社会課題を起点に、アートと産業の新しい関係性を探る「KOGEI Next」が、京都の主要アートフェアやギャラリー、レストランを巻き込み展開されます。

会場名期間注目ポイント
KOGEI Next Exhibition 202511/10(月)~11/18(火)【メイン会場】 ギャラリーKANEGAEにて、9名の作家による工芸の未来を提示する展示。※11/9には福村龍太氏の販売会も。
Art Collaboration Kyoto11/14(金)~11/16(日)国立京都国際会館の国際的なアートフェアに出展。
CURATION⇄FAIR Kyoto11/16(日)~11/18(火)妙顕寺にて、古美術作品とのコラボレーションを展開。
現代素材問答 -T.T-11/8(土)~11/24(月)祇園のT.Tにて、野口寛斉氏とKANEGAEのコラボレーションCase 01を展示。
現代素材問答 -ristorante DONO-11/4(火)~11/22(土)【食とアートの融合】 ristorante DONOにて、食の場を通じたアート作品を展示。(レストラン利用は予約必須)

葛藤から生まれる「命の恵みの再構築」

このプロジェクトの核となるのは、里山保全のために駆除される鹿の命を、肉(ジビエ)だけでなく、皮や骨まで使い切るという倫理的かつ創造的な問いかけです。

参加作家たちは、この社会が生み出した「0から1」の素材を見極め、アート、ファッション、食という異なる産業の境界を超えて、作品(1から10)へと変えていきます。

京都のアートシーンで最も挑戦的で話題となること必至の「KOGEI Next」展。ぜひこの機会に、工芸と社会の新たな対話にご注目ください。

【開催概要】

  • イベント名: 現代素材問答 What Are Materials Today
  • 期間: 2025年11月10日(月)~11月18日(火)を中心に京都5会場で順次開催
  • 場所: KANEGAE、国立京都国際会館、妙顕寺、T.T、ristorante DONOなど
  • 主催: KANEGAE、株式会社クロステック・マネジメント
  • ristorante DONO予約リンク: https://res-reserve.com/ja/restaurants/ristorante-dono

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