ヘラルボニー、世田谷区と地域共生社会の実現に向けた「世田谷たがいちがいプロジェクト」を開始。アートを起点に多様性を感じられるまちづくりを推進


「世田谷たがいちがいプロジェクト」お披露目会
6月18日(水)午前、世田谷区内の会場にてプロジェクトお披露目会を開催いたしました。当日は、世田谷区在住のヘラルボニー契約作家・marina氏、ヘラルボニー代表取締役Co-CEO松田文登、世田谷区長・保坂展人氏が登壇し、プロジェクトの概要をご説明しました。また、今後区民の皆さまにご参加いただくワークショップ体験も実施いたしました。

プロジェクトの概要
世田谷区では令和4年度に「世田谷区障害理解の促進と地域共生社会の実現をめざす条例」を制定しました。以来、障害の有無にかかわらず個々の魅力を発揮しながら安心して暮らし続けられる「世田谷区地域共生社会」の実現に向けて取り組んできました。 このたび条例の趣旨を受け、「世田谷たがいちがいプロジェクト」が2025年6月18日に正式にスタートしました。合言葉は「たがいに拍手、ちがいで握手」。 お互いの違いを尊重し合うことで新しい価値が生まれる街にしたいという思いが込められています。ヘラルボニーは本プロジェクトのプロデュースを担当し、独創的で個性豊かな契約作家のアートポスターを軸に、区や区民の皆さまとともにさまざまな活動を展開してまいります。 プロジェクトを通じ、アートを軸に違いを受け入れて楽しむ機会や、その「違い」自体を価値あるものとして大切にしたいと思う体験を発信します。「人と違うこと」を差別や偏見に変えるのではなく、同じことも違うこともそれ自体を大切にする楽しさを体験いただくことで、世田谷区に住む約92万人が92万通りの個性と多様性にあふれるまちになることを願っています。ロゴに込めた想い
