明石インクルーシブビーチ in 大蔵海岸

障がいがある人もない人もみんなが一緒に楽しめるビーチづくりを目指すNPO法人須磨ユニバーサルビーチプロジェクトは、兵庫県明石市にある大蔵海岸海水浴場にて海のバリアフリー化とユニバーサルビーチ実現に向けてビーチマットの設置と水陸両用車イスを用いてのユニバーサルビーチ体験会を7月26日(土)10:00~15:00に実施いたします。 ■主催・明石市の想い  明石のたからものの一つである「海」 夏になれば、たくさんの人が海岸に出かけ、思い思いに海を楽しんでいます。 中でも大蔵海岸はJR朝霧駅から歩道橋を渡り、エレベーターを使って海岸までアクセスできるすばらしい環境が整っています。 しかしながら、砂浜につながるスロープまで備わっているこの海岸でも、車いすを利用する人が海辺まで行って水の中に入るには、実はまだまだハードルがあります。 車いすのままでは砂浜を横断して海にたどり着けないし、障害の影響で体温調整が難しい人もいます。 着替えやトイレはもちろん、自分の車いすに乗ったまま海に入ることもできません。 車いすを利用している人は、海を楽しむことをあきらめなくてはいけないんでしょうか? 明石にはあかしインクルーシブ条例があります。 その中では、「誰もが地域で安心して楽しみながら生活することができる」という言葉でインクルーシブ社会のことが説明されています。 そして、誰一人取り残すことのないインクルーシブ社会を実現することがこの条例の目的です。 さらに明石のユニバーサルデザインのまちづくり実行計画では、誰もが自由に出かけることができるまちを実現していくことを理念に掲げています。 つまり、誰もがビーチを含むあらゆる場所に出かけ、楽しむことができるまちを目指しているのが明石なのです。 誰もが明石のたからものである「海」をあきらめることのないまちにしたい! そんな思いから昨年度より体験会の取組がはじまりました。 事前申込制にはなりますが、当日は海の近くまで来てもらえるよう、専用のビーチマットを敷いていますので、波打ち際までいって、海を眺めてもらうことはできますよ? 今まで海を楽しむことをあきらめていた人に、一人でも多く今回のイベントを楽しんでもらいたいと思っています。 ぜひ、お申し込みください!

■イベント概要

名  称:明石インクルーシブビーチ in 大蔵海岸 主 催:明石市 協 力:NPO法人須磨ユニバーサルビーチプロジェクト、一般社団法人FUTURE FOR KIDS、ボナパルト兵庫、フレスコボール明石GPA 【問合せ先】明石市インクルーシブ推進課 TEL:078-918-6037 FAX:078-918-5617 Mail:inclusive@city.akashi.lg.jp 日  時:2025年7月26日(土) 10:00~15:00  ※雨天決行・荒天中止 場  所:大蔵海岸海水浴場 内  容:障がいのある方の海水浴の体験会 ※海に入らなくてもOKです!ビーチマットで波打ち際まで行きましょう! 募集人数:8組(応募多数時抽選) 参 加 費 :無料 対  象:障がいのある方・そのご家族 参加申込は下記リンクか二次元コードからお申込みください。(申込期限:6月30日(金)) https://forms.gle/LrCJhTLxAaMwReBe9 <法人概要> 法人名:NPO法人須磨ユニバーサルビーチプロジェクト 所在地:兵庫県神戸市長田区駒ヶ林町1丁目14-10ドルフ21-102 代表者:木戸俊介 設立:2017年11月2日 URL:https://sumauniversalbeach.com/ 事業内容:みんなの”できない”を”できた!”に変えるを合言葉に、障害を持っている方や お年寄り、小さなお子さんまで、誰もが楽しめるユニバーサルデザインなビーチを普及していく活動をしています。令和3年度より、中学社会公民の教科書に「持続可能な未来を目指す人々」と題し、SDGs達成に向けた先進事例として掲載されています。 <主な受賞歴> ・観光庁ブルーフラッグ認証事例(2022年度・2023年度 ) ・教育出版中学公民の教科書掲載(2021年度 ) ・観光庁持続可能な観光の実現に向けた先進事例(2020年度) ・IAUD国際ユニバーサルデザイン賞金賞(2019年) ・ひょうごユニバーサル社会づくり賞(2018年)

<問い合わせ先>
須磨ユニバーサルビーチプロジェクトPR事務局
事務局長 土原翔吾
HP:https://sumauniversalbeach.com/ のフォームより
TEL:080-3782-4405
e-mail:sumauniversalbeach@gmail.com

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