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2年連続受賞の宇都直輝、絶大な支配力のジュリアン・マブンガ、抜群のクイックネス富樫勇樹! タイトルで振り返るBリーグの足跡!〈歴代アシスト王①〉 【バスケ】

Bリーグ歴代アシスト王①

開幕9シーズン目を迎えた国内プロバスケットボール・Bリーグ。今やその人気はプロ野球やJリーグといった“メジャースポーツ”にも引けを取らないレベルまで到達し、強豪クラブのチケットは入手困難になるほど。『ラブすぽ』では今回、そんなBリーグの歴史を過去のシーズンアシスト王とともに振り返ります!
【全2回の第1回】

2016-17シーズンアシスト王
宇都直輝(富山グラウジーズ)

【STATS】
平均9.5得点、4.0リバウンド、4.3アシスト、1.2スティール

Bリーグ初年度のアシスト王に輝いたのは、富山グラウジーズの宇都直輝選手。191センチの長身ポイントガードである宇都選手は、スピードと高さを活かし、ドライブからの得点や味方への的確なパスでチームを牽引。チームは中地区5位(全体15位)と不本意な結果に終わる中、宇都選手は確かな能力で存在感を示しました。

2017-18シーズンアシスト王
宇都直輝(富山グラウジーズ)

【STATS】
平均17.0得点、4.7リバウンド、7.7アシスト、1.2スティール

2年連続でアシスト王に輝いた宇都選手は、前年を大きく上回る平均7.7アシストを記録。得点面でも平均17.0得点とチームの得点源としても活躍し、そのオールラウンドなプレーでチームを鼓舞。ただ、富山はBリーグ開幕から2年連続で残留プレーオフに回るなど、残念ながら宇都選手個人の活躍はチーム成績には結びつきませんでした。

2018-19シーズンアシスト王
ジュリアン・マブンガ(京都ハンナリーズ)

【STATS】
平均21.6得点、8.7リバウンド、8.5アシスト、1.0スティール

このシーズンは、フロントコートの選手であるジュリアン・マブンガ選手がアシスト王を受賞。平均8.5アシストに加え、得点やリバウンドでも高い数字を残し、チームの中心選手として多彩なプレーでファンを魅了しました。2メートルを超える長身ながら、得点のみならずゲームメイクもこなすマブンガ選手は、「ひとりで局面を変えられる選手」としてコート上で絶大な支配力を発揮しました。

2019-20シーズン
富樫勇樹(千葉ジェッツ)

【STATS】
平均14.4得点、2.4リバウンド、6.5アシスト、0.7スティール

千葉ジェッツの富樫勇樹選手が、Bリーグ開幕4シーズン目にして自身初となるアシスト王に輝きました。抜群のクイックネスと多彩なスキルセットを活かし、味方の得点機会を創出。また、同年にはBリーグ日本人初の1億円プレイヤーとなり、全国的にも大きな注目を集めました。

文・花田雪

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