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平均年収が1000万円近い高収入&安定の職業「公認会計士」の仕事内容と給料とは?【職業と給料の話】

Text:高田晃一

決算の時期は超繁忙期

会社が自社の財政状況を報告するために作る書類を決算書といいます。決算書は簡単に表現すれば会社の成績表のようなものです。会社は決算書をもとに銀行からお金を借りたり、投資家からお金を集めたりします。その決算書が適正に作成されているかどうかをチェックする監査業務を担当するのが公認会計士です。

公認会計士は第三者の立場で、会社の経理部などが作った書類をチェックし、内容に問題がないことを証明します。その他、経営コンサルタントとして働く公認会計士もいます。公認会計士でなくても経営コンサルタントにはなれますが、公認会計士の知識が大いに役立つのです。

企業の経理部門や財務部門で働く公認会計士もいます。一般の企業の他、金融機関、中央官庁、地方公共団体などの経理部門や財務部門でも公認会計士は活躍できます。

公認会計士は国家資格なので、国家試験を突破しないといけません。試験に合格すると、監査法人で3年間の実務講習です(一般企業に就職しても、要件を満たせば認められます)。最後に修了試験に合格すれば、公認会計士として登録できます。監査法人に就職した場合、年収が20代後半で800~900万円とかなりの高額を稼ぐことができます。平均年収も1000万円前後で一般のビジネスパーソンと比べて倍以上稼ぐことができます。

また、経験年数が10年程度で年収が1000万円を超える人も多くいます。ベンチャー企業のCFO(最高財務責任者)になればさらに多く稼げることでしょう。

出典:『眠れなくなるほど面白い 図解 職業と給料の話』

【書誌情報】
『図解 職業と給料の話』
著者:高田晃一

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