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TVでもたびたび注目される「麻薬取締官」の仕事内容と給料とは?【職業と給料の話】

Text:高田晃一

厚生労働省の国家公務員として安定性抜群な給与

麻薬などの違法薬物を取り締まるのは、警察だけではありません。厚生労働省に所属する国家公務員である麻薬取締官も、違法薬物の売買や違法薬物関連の犯罪を取り締まる役割を担っています。通称、麻薬Gメン、マトリと呼ばれ、麻薬取締部に配属されます。

麻薬取締官は特別司法警察職員(警察官ではないが犯罪捜査を行える公務員)の一種です。そのため刑事のように捜査や逮捕もします。拳銃や警棒を所持してもよく、犯罪者の間に潜り込む必要もあるので服装や髪型もかなりの自由が認められています。

取り締まり以外にも違法薬物の成分分析をしたり、容疑者が麻薬を使用していないか検査するのも麻薬取締官の仕事です。そのため薬物に関する知識が必要とされ、麻薬取締官の中には、薬剤師の国家資格を持つ者もいます。。その他に、違法薬物を使わないための啓発活動や、自然に生えている大麻やケシなどを取り除く作業も仕事の一つです。

麻薬取締官になるためには、国家公務員一般職試験に合格するか、もしくは薬剤師の国家資格を持つ必要があります。その上で厚生労働省の採用試験を突破しなければならないのです。これらに合格して麻薬取締官の研修を受けると、麻薬取締官に任命されます。

給与に関しては、麻薬取締官には国家公務員の中の行政職の給与体系に従って支払われます。平均年収は600万円で、警察官、海上保安官、刑務官といった公安職に比べると行政職の給与はやや低くなってしまいますが、公務員ならではの安定性はあり、各種手当もつきます。

出典:『眠れなくなるほど面白い 図解 職業と給料の話』

【書誌情報】
『図解 職業と給料の話』
著者:高田晃一

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