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局アナからフリーに転身してさらに稼ぐ「アナウンサー」の仕事内容と給料とは?【職業と給料の話】

Text:高田晃一

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アナウンサーは、テレビやラジオなどのマスメディアでニュース原稿を読んだり、スポーツの実況をしたり、番組の進行やアシスタントなどをするのが主な仕事です。

マスメディアに露出するので、タレントのような人気を獲得するアナウンサーもいますが、立場としてはあくまで局に所属する会社員です。通常の社員と同じような事務的な地味な仕事もしなければいけませんし、アナウンス部から別の部署に異動することもあります。その場合、その人はアナウンサーでなくなり、まったく別の業務を担当するようになるのです。

アナウンサーになるためにはテレビ局やラジオ局に入社する必要があります。倍率は非常に高く、狭き門なので東京のキー局の入社試験に落ちると、次は地方のローカル局を受けるという人も少なくありません。

アナウンサーの給与は、テレビ局のキー局(フジテレビ・日本テレビ・テレビ朝日・TBSなど)か地方局、あるいは芸能事務所に所属するフリーアナウンサーかによって大きな差があります。キー局であれば、30代で1000万円を超えることも少なくなく、一方地方局では、平均年収が500~1000万円と言われています。いずれにしても一般の平均年収よりは高い収入です。

勤続年数も反映されますし、出世して役職が付けば額も上がります。また、フリーという立場だと自分のがんばり次第で局アナ時代以上に稼げるので、局アナからフリーへの転身は多く見られます。人気フリーアナウンサーになれれば、一流芸能人と同レベルの稼ぎを手に入れられることでしょう。

出典:『眠れなくなるほど面白い 図解 職業と給料の話』

【書誌情報】
『図解 職業と給料の話』
著者:高田晃一

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