書籍

『論語』の誕生と孔子の教えとは【論語】
『論語』は、紀元前六〜五世紀頃の中国の思想家、孔子の教えをまとめたものです。 その当時の中国の思想家は、ただ学問をするだけではなく、実際の政治にも参加していました。孔子もその例に違(たが)わず、政治にかかわることを希 […]

アメリカの奴隷解放の歴史!南北でぶつかる2つの価値観と相違点とは?【世界史】
「人民」のための政治に秘められた矛盾と発展の原動力 独立戦争以来、連邦政府は「西部開拓」を奨励し、東部の植民地開拓時代を良く思わない人々を西部の開拓へ送り出した。植民地開拓時代の伝統や規則に縛られない西部は自由の天地とし […]

プロイセンから興った鉄血政策国家!ドイツ帝国の成長過程とは?【世界史】
プロイセンのユンカーたちと鉄血首相が描く立憲君主国 一八四八年、フランス二月革命の影響を受けて召集されたフランクフルト国民議会は失敗に終わり、平和的なドイツ統一の夢は消えた。歴史の歯車は一八六一年に即位したプロイセン王ヴ […]

食事会や宴会の席などでいまさら聞けない3つの食事のしきたりとは?【図解 日本のしきたり】
食事のしきたり 家族で囲む毎日の食卓のほかにも、食事会や宴会の席など、家族以外の人たちとの会食の機会も意外と多いもの。食事のマナーはもちろん、上座と下座といった席次や食事をおいしくいただくお箸の作法など、食事のしきたりは […]

縁結びをしてくれる神社は、どこ?出雲大社のような縁結び/良縁成就の御神徳をもつ神社とは【図解 神道】
出雲大社に限らず個性的な神社が各地にある 縁結びの神社でまずあげるべきは、やはり出雲大社(島根県出雲市大社町)でしょう。しかし、出雲大社が縁結びで有名になった理由については諸説あって、はっきりしません。御祭神のオオクニヌ […]

近世から長年続いたイギリスによるインド支配の変遷とは?【世界史】
イギリスのインド破壊・植民地支配とその抵抗 インドはイギリスに綿織物を輸出していたが、産業革命以後、立場が逆転。イギリスに木綿工業の材料、綿花を輸出し、綿工業の製品半製品を輸入する市場になった。これによって、綿工業は衰退 […]

お歳暮やお中元といった贈り物の時にすべき4つの美しい心遣いとは?【図解 日本のしきたり】
贈答のしきたり お中元やお歳暮をはじめ、感謝の気持ちやお祝い事、お見舞いなど、日本には贈り物の文化があります。あらたまった贈り物には熨斗や水引をつけるしきたりがあり、贈り物への日本人の美しい心遣いがあります。 熨斗と水引 […]

神社では、どんな行事を行っているの?生活を豊かにする神社の年中行事とは【図解 神道】
多数の祭り。なかでも祈年祭・新嘗祭・例祭が重要 実は神主が常駐している神社では、毎日祭りが行なわれています。日供祭というもので、早朝に神前に神饌(神様の食事)をお供えして御神恩に感謝し、世の平穏を祈るものです。参拝者が訪 […]

アヘンと紅茶がもたらした悲劇!イギリスが中国に突き付けた不平等条約の中身とは?【世界史】
清王朝の無知に付け入るイギリス イギリスは十八世紀末、中国の茶を買い付けて本国へ送り、本国の綿製品をインドへ運び、インド産の阿片を中国へ送るという「三角貿易」を展開し、莫大な利益を上げていた。そして、さらなる拡大を期待し […]

「人生100年」還暦はまだまだ若い!120歳まである長寿のお祝いとは?【図解 日本のしきたり】
120歳まで続く長寿祝い 産まれてから十干と十二支を組み合わせた六十干が一巡して「本卦け還り」といわれることから、還暦祝いと呼ばれる60歳のお祝い。赤いちゃんちゃんこと頭巾を贈るしきたりは、あまりにも有名ですが、なぜ赤い […]

伊勢神宮が特別扱いされるのは、なぜ?幾世代にも渡る伊勢神宮創建までの道のりとは【図解 神道】
最高神アマテラスと関係が深いから 全国の神社を包括する神社本庁の「神社本庁憲章」には、次のような一節があります。「神社本庁が、神宮を本宗として仰ぎ、奉賛の誠を捧げる」ここでいう神宮とは、伊勢神宮の正式名称です。本宗とは、 […]

19世紀に突如進んだ欧米列強による苛烈な植民地支配とは?【世界史】
武力支配とキリスト教を武器に商品作物栽培を強制 十九世紀になると欧米諸国は急速に植民地獲得競争を開始する。まず、インドネシアのジャワ島の大半がネーデルランド連邦共和国(オランダ)の領地となり、直接支配の下でコーヒー、サト […]