眠れなくなるほど面白い 図解 般若心経

今、人気の空海(真言宗)をはじめ、最澄の天台宗、臨済宗、曹洞宗で読まれている「般若心経」。写経を中心に長く人気を博している般若心経だが、まだまだ「難しい」「よくわからない」といったイメージを持たれることも多い。今回は、現代語訳をしっかりと解説しつつも、私たちの実生活と結びつけながら、その思想や意図するところをわかりやすく解き明かしていく。

【5分でわかる般若心経】意味・効果・全文を現代語訳でわかりやすく解説【般若心経】

「般若心」を説いたお経 まずは、「般若心経(はんにゃしんぎょう)とはどんなお経か」ということからお話ししていきましょう。般若心経は、名前のとおり「〝般若心〟を説いたお経」です。まさしく読んで字のごとしです。   では、般 […]

無知や迷いはなく、それらの消滅もない【眠れなくなるほど面白い 図解 般若心経】

無無明 亦無無明尽(むむみょう やくむむみょうじん) 先に、「仏教でいう『法』は、お釈迦様の成道によって明らかにされた『物事のつながり』という意味でも使われる。それを説くのが説法」だと述べました。お釈迦様は、ブッダガヤー […]

六識を加えた「十八界」すべてがない【眠れなくなるほど面白い 図解 般若心経】

無眼界乃至無意識界(むげんかい ないしむいしきかい) ここまで述べた〈私〉の根拠としての十二処は、「眼・耳・鼻・舌・身・意」の六根(六つの感覚)、及び「色・声・香・味・触・法」の六境(感覚の対象)でした。実は、諸法の研究 […]

六境と呼ばれる「六つの対象」もない【眠れなくなるほど面白い 図解 般若心経】

無色声香味触法(むしきしょうこうみそくほう) 前項であげたとおり、眼(視覚)、耳(聴覚)、鼻(嗅覚)、舌(味覚)、身(触覚)、意(意識)という六つの感覚は、六根または六内処と呼ばれます。   それに対し、六根がとらえる六 […]

一段と深い智慧で語られるヴィジョン【眠れなくなるほど面白い 図解 般若心経】

無受想行識(むじゅそうぎょうしき) ここからは「無」のオンパレードになります。 前に空の説明をしたとき、「空と無とは違う」といいました。それなのに、このパートで「無」のオンパレードになるのはなぜなのか。それを理解するカギ […]

「無」のオンパレードが示すものとは 【眠れなくなるほど面白い 図解 般若心経】

是故空中 無色(ぜこくぢゅう むしき) 漢訳では省略されていますが、ここで3回目の舎利子への呼びかけがあります。つまり、ここからが舎利子に伝授される第3のパートというわけです。 その冒頭では、「空のなかには色はない」と述 […]
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