佐倉俠史朗(さくら きょうしろう)/九州国際大付
184cm110kg 右投左打 一塁手
遠投90m 50m6秒6
オリックス・森友哉、ヤクルト・村上宗隆に憧れ、両選手を参考にして作った打撃フォームで振り抜くスイングから強い打球をはじき返すパワーある打撃が魅力の左の強打者。高校通算31発のパワーある打撃で4番打者を務める。
九州国際大付では高校1年の春からベンチ入り。高校1年の秋の予選で、「4番・一塁」の座をつかみ、打率.396、25打点5本塁打の活躍で神宮4強進出を飾る。県大会5回戦・東筑戦ではライトへの場外弾を披露。九州準決勝・長崎日大戦ではライトへの満塁ホームランを放った。神宮大会準決勝・大阪桐蔭では、7回コールド2-9の大敗を喫して敗退するも、2回表に迎えた第1打席で前田悠伍の外寄り高めストレートを捉え、右中間ソロホームランを放った。
8強まで進んだ高校2年の春の選抜で聖地デビューし、2回戦・広陵戦で広角へ3安打の活躍を見せ、準々決勝・浦学戦でレフトへのタイムリーヒットをマークするなど、3試合で打率.364、2打点を記録した。高校2年の夏の予選から6、5番に下がり、3回戦・光陵高戦、準々決勝・東筑戦で、ライト上段への一発を記録するなど、7戦3発の打棒で6年ぶりの優勝に貢献。甲子園本大会全2試合で5番を打つも、8打数1安打と振わず、2回戦で敗退した。
高校2年の秋の予選から4番主将を担ったが、北筑に3-5で敗れ県大会初戦で敗退となった。高校3年の夏の県大会で打率4割超を記録し、主戦・田端らと共に大会V2を達成。本戦初戦で土浦日大と接戦を演じたが、1ヒットに留まり、チームも6安打0-3完封で敗戦となった。
佐倉俠史朗をソフトバンク、巨人、日本ハム、オリックス、ヤクルト、阪神、中日、楽天など、複数球団が興味を示しており、ドラフト上位候補として注目を集めている。
公開日:2023.10.21