1階に「欠け」がある家は凶相!
欠けている器が不便であるように、欠けている家は不便です。家相思想でも、53 ページで解説した土地と同様に、「欠け」がある家はどの方角でも凶相!
全体の長さに対して出っ張った部分が1/3以上ある場合は「欠け」があり、その部分は死んでいるとみなされます。欠けの影響は1階に出るので、2階以上の部屋は当てはまりません。
戸建て限定の対策ですが、欠けた部分に増築したり、サンルーフにするなど工夫をしてみてください。
増改築でつぎはぎの家は「欠け」に注意
増改築をしすぎて、つぎはぎだらけの家は要注意! 特に、増改築の影響で「欠け」が多くなってしまった家は凶相とされています。
中古の一軒家を購入する場合は、増改築履歴を見せてもらい、欠けがないかを確認しましょう。
また、つぎはぎが多い家は、家を巡る「気」自体が不安定になっていることが多いので、気を感じて体調に影響が出やすい人は、避けるのが無難です。
出典:人生が変わる! 住んでイイ家ヤバい家
【書誌情報】
『人生が変わる! 住んでイイ家ヤバい家』
愛新覚羅ゆうはん 著/大島てる 監修 著
住まいで人生は変わる!家を開運スポットにする指南書! リモートワークが増え、引越しや移住を考える人も増加する今、 「ただ住む」ではなく「より良く住む」ために役立つ一冊です。 家には2つの種類があります。 ひとつは、幸運が舞い込む「住んでイイ家」、 もうひとつは不幸が訪れる「住んだらヤバい家」。 本書は、土地探しや設計段階から住居にたずさわる風水鑑定士であり、 自身も物件マニアである著者が、事故物件体験談も交えながらレクチャー。 古代中国発祥の「風水」と日本独自に作られた「家相」、 そして“快“か”不快“かを扱う「心理学」の三本柱をベースにした 新しいお家開運術で、人生を変える物件選び、部屋作りを楽しみましょう!
公開日:2022.03.08