3つの方法で親からの呪縛を解く!
開運のためには、人間関係を放ったらかしにせずに向き合っていく必要があります。とりわけ先祖や親など、血縁者との不和解消は優先的に取り組むべき運トレです。もし、昔から親子関係が良くなく、「自分がこうなったのは親のせいだ!」と恨めしく思っていたとしても、大人になって経済的に親離れをしたならば、その呪縛からも解放されなければなりません。そうしないと、どんどん疎遠になり、恨みの対象となり、親を許せない存在として放置することになってしまい、大きな運の障害となるのです。親は、生まれて初めて関係する最初の人間であり、影響はとても大きいもの。子どもから見ると親は自分の見本であり、完璧を求めてしまう存在です。自分の思っている親像と実際の親が違っていたりすると、その矛盾に藤が生まれたりもします。
また、親に教えられたこと、言われたことは大人になっても根強く潜在意識に定着しています。ポジティブなものならOKですが、もしネガティブなものを受け取っていたら、あなたの可能性を縛るものとなって幸運を遠ざけてしまうでしょう。まず、親などの血縁者と向き合い、次に自分と向き合い、そして他者と向き合う。この順番で、開運の速度が上がります。自分と向き合えていても、親との確執があったり、他者との向き合いを重要視して自分をないがしろにしていては、開運はできません。流れを踏まえて、開運しましょう。親からの呪縛を浄化する方法は3つあります。1から順にトライしてみてください。
1、「信頼できる親しい友人と、気持ちや体験を共有する」あなたが心を許して話せる友人に、親をどんなふうに思っているか、過去にあった親からの干渉やトラウマなどを話してみましょう。もしかしたら、「実は私も……」と友人も話してくれるかもしれません。親との確執がまったくない人は、実のところ少ないと思います。その点に気がつくと、「私だけじゃないんだ」とわかり、安心感が生まれて客観的に親との関係を見つけられるでしょう。
2、「親との関係を修復し、呪縛から解放された人の話を聞く」あなたと似ている境遇のなかで、親との確執を解決し、成功している人の講演会に行ってみたり、本を読んだりしましょう。乗り越えた人の話を参考にしてみるのです。親子関係の問題は一人で抱え込むと良くありません。呪縛から解放された人の体験談に学ぶことで、広い視野とノウハウを持つことができ、あなたの問題を解決するためのヒントが見えてくるはずです。
3、「親と向き合い、想いを伝える」勇気がいることですが、1、2の方法を実践してきた人は、ぜひ実践してもらいたいと思います。親に謝罪をしてもらいたいとか、許すなどといった結果を求めるのではなく、まずは当時あなたがどういう気持ちだったのか、どのように傷ついたのかということを伝えることが大切です。面と向かって話すのが難しい場合は、手紙などでもかまいません。その結果、親の返答がどのようなものだったとしても、あなた自身が思いをため込まずに解放し、打ち明けることが開運に近づく大きな一歩となります。親との関係に向き合えたら、次は自分と向き合い、その次に親以外の他者と向き合ってい
きましょう。呪縛の浄化のタイミングは人それぞれですが、最後の3は確執が強烈な場合は、無理をする必要はありません。時間とともに1や2で消化していきましょう。
【書誌情報】
『神様とやるすごい運トレ』
著者: 愛新覚羅 ゆうはん
「神様とやるすごい運トレ」とは?
① 「運の障害」をなくす習慣と意識の運トレ
運の悪い人たちの多くは、自分で良運を遠ざける、「運の障害」を作り出しています。
この運の障害を作る習慣をやめること、作ってしまった運の障害を取り払うこと。
それが開運への第一歩です。
② 内神さまとやる、自分を知り、感情をコントロールする運トレ
あらゆる角度から自分を知る運トレを行うと、自分のなかにいる内神さまにも
気づくことができます。また、自分の感情を整理し、コントロールできるようになれば、
運は育まれ、どんどん強くなっていきます。
③ 外神さまとやる、神運体質になる運トレ
外神さまは、遥か彼方の天上にいるのではなく、常にあなたのすぐ近くで見守っていて
くれる存在です。ご神気やご神域を訪れることで、つながりを強くしていく運トレの総仕上げ。
本書を手にしたときが、開運ストーリーの始まりです。
運トレで幸運に恵まれる日々を過ごしましょう。
担当者コメント
公開日:2021.01.14
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