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OBや池があると必ず打ち込んでしまう人必見!不思議とナイスショットが出る方法とは!?【筋力&体力が低下しても250ヤード以上飛ばせる飛距離UP術/杉村良一】

Text:杉村良一

OBや池があると必ず打ち込んでしまう人のために

頭の中でミスショットを打ってから本番に挑む

ゴルフはイメージのスポーツだといわれています。ショットを打つ前に悪いイメージを持つと必ずといっていいほど上手くいきません。

例えば、コースの右サイドにOBゾーンがあったとします。そのとき、ほとんどのゴルファーは、「右のOBだけは絶対に行かないように打とう」と考えます。しかしこのように、右OBの存在を意識した瞬間、身体は萎縮して動きはぎこちなくなり、心臓の鼓動は速くなります。そして、緊張と恐れを感じた身体から打ち出されたボールは、脳が描いたイメージ通り、見事なくらい右のOBゾーンに消えていきます。まさに、「思考は現実化する!」というやつです。

そうならないためには、どうしたらいいのか?悪いイメージを持たないようにすればいいのか?いやいやそんなことは不可能です。

そこで紹介したいのが次の方法です。

まず打つ前に、一度頭の中でOBゾーンに打ち込むショットをイメージしてみます。つまり、一度OBを打ったかのように脳にその映像を刻み込むのです。

イメージの中でOBを打ち終えたら、次に目の前のボールを2球目と考えて(実は1球目ですが)打ちます。そうすると、不思議なことにナイスショットが出るのです。

おそらく皆さんも経験があると思いますが、ミスショットをした後、開き直って打ったボールがナイスショットになるケースは多いもの。それをイメージの中でやってしまったのが、この方法です。

逆転の発想ともいえる方法ですが、私はこれで、「どうしよう?」という数々の場面を乗り越えてきました。ティーショットだけでなく、他のショットでも使えるので、ぜひ試してみてください。

【出典】『筋力&体力が低下しても250ヤード以上飛ばせる飛距離UP術』 著:杉村良一

【書誌情報】
『筋力&体力が低下しても250ヤード以上飛ばせる飛距離UP術』
著:杉村良一


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著者は杉村良一、57歳。身長167cm体重53キロと標準、もしくは標準以下の体型で学生時から終始運動音痴。加えて、骨折や内臓の摘出手術など、健康面でも不安と隣り合わせの日々。そんな、プロとは縁遠いと思わざるを得ない人間がドライバー250ヤード超え、5番ウッド200ヤード、7番アイアン150ヤードとしっかりと距離が出るゴルフをしており、スコアはアンダーで仕上げる。一体、そんな力がどこに隠されているのか。本人曰く『工夫と研究と没頭することでゴルフは上手になれる!』とのこと。しかも、レッスンプロの資格を取得したのが40歳を過ぎてからと聞いて驚きは増すばかり。それまでサラリーマンなどいくつかの職を経験してきた、ある意味、どのプロよりも最もアマチュアに近い、いや、アマチュア以上にアマチュアな人間が長年積み重ねてきた独自のゴルフ理論を本書にて初公開!健康や体力に不安を感じつつも今尚、そのゴルフは進化し続けており、誰よりもアマチュアゴルファーを理解していると自負する著者が教える最高のスイング術が本書に余すことなく掲載されている。既存のゴルフ書籍では解決できなかった、物足りなかったと思うゴルファー、今のゴルフに悩むシニア世代、より良いゴルフを望む若手世代など、多くのゴルファーにとって本書が役立ち、決して諦めることなく、新たなる挑戦へと進める一冊である。

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