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驚異の勝率を叩き出す二階堂重人が教えるうまく活かせば少ない資金で大きく儲けられるデイトレードのメリットとは!?【最新版これから始める株デイトレード】

Text:二階堂重人

デイトレードなら資金を何度でも使える

資金を使い回して儲ける!

デイトレードでは資金を使い回せる

「1日のうちに何回もデイトレードを繰り返してたくさん稼ぎたいが、資金が少ないのでできそうにない」そう思っている人も多いことでしょう。資金が少ないと、すぐに使いきってしまい、儲けられるチャンスがあってもトレードできないのではないか、と心配してしまいます。

しかし、その心配は不要。デイトレードではやり方しだいで資金効率を上げることができます。口座の資金を使い回すことができるのです。だから、資金がたとえ30万円しかないとしても、1日に数百万円分の取引をすることも可能になるのです。

資金の使い回しについては、現物取引と信用取引で若干異なります。まずは現物取引のほうから説明しましょう。現物取引では口座の資金を使い回すことができます。たとえば、口座の資金が30万円だったとします。銘柄Aを25万円で買い、すぐに売ったとします。その後、銘柄Bを25万円で買い、すぐに売ったとします。そして、銘柄Cを……というように、買った株を決済すれば、資金を使い回すことができるのです。

ただし、同一銘柄には使い回すことができません。銘柄Aを25万円で買い、すぐに売る。そして、再び銘柄Aを25万円で買う、ということはできないのです。このことに注意してください。

信用取引でも資金の使い回しが可能になった

では、信用取引では資金を使い回すことができるのでしょうか。答えは、できます。かつて、資金を使い回せるのは現物取引にかぎられていました。信用取引では1日の信用枠の額を使ってしまうと、それ以上、信用取引で新規の注文を出すことができませんでした。たとえば、資金が30万円あったとしましょう。信用取引枠は、資金の約3倍である100万円です。この100万円分を使ってしまうと、その日は信用取引ができません。信用取引で銘柄Dを100万円分買い、この株を決済しても(売っても)、この日は信用取引ができない。そういった決まりになっていました。

しかし、2013年1月から信用取引制度が改定され、信用取引でも資金を何度も使い回すことができるようになりました。決済すれば、信用枠が回復するようになりました。前出の例でいえば、信用取引で銘柄Dを100万円分買い、それを決済すれば、また、100万円分の信用取引ができるわけです。

この改定により、資金効率が格段に上がりました。資金が少なくても、信用取引枠を使い回しながらデイトレードで稼げるようになったわけです。資金の使い回しはデイトレードの大きなメリットの一つです。このメリットをうまく活かせば、少ない資金でも大きく儲けることができます。

少ない資金でも大きく儲けられるのか?

口座資金を使い回して資金効率を高める

現物取引の場合

現物取引の場合『最新版 これから始める株デイトレード』

少ない資金で1日に何回も売買。

信用取引の場合

信用取引の場合『最新版 これから始める株デイトレード』

デイトレードでは資金を使い回すことができるので、少ない資金でも大きく儲けることが可能!

出典:最新版 これから始める株デイトレード

【書誌情報】
『最新版 これから始める株デイトレード どんな相場でも利益が出る最強の教科書』
二階堂重人 著

最新版 これから始める株デイトレード

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