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強すぎる光にご注意!葉焼けしやすい植物をLEDライトで栽培する方法【LED LIGHT 室内栽培基本BOOK】

Text:日本文芸社(編集)

強い光を求めない種類の植物には高性能LEDがあだになることも

❶❷:水槽や熱帯雨林植物のための多湿ケースなどを置いた鑑賞スペース。スポットライトで全体を照らせるように吊り下げている。

出力が大きいLEDライトを選べば良いというわけではない

ryou.rokiさんの部屋は太陽光があまり入らないため、屋内での植物育成はLEDがメイン。かつて一部のシダや苔、熱帯植物などの強い光が必要ないものがLEDライトで葉焼けしてしまったそうです。
「部屋の構造的にライトの位置を植物から離すことが難しかったため、解決策として、ワット数を落とし、暖色系のライトを選ぶことで光を弱めました」。
この解決方法は、同じく育成スペースを十分に取れないときに参考になりそう。
「植物の種類によって求められる光の明るさなどは変わります」
そのため、ライトのワット数やスペクトルのチェックは欠かさないそうです。

育成植物ビカクシダ(リドレイ、グランデ)、エクメア チャンティニー(ゼブラ、ハイブリッド、ブラックエボニー、ブラックセレクト)、チランジア(ヒルダエ、バンハイニンギー、プルイノーサ、ファットボーイ、アエラントスニグラ)、ネオレゲリア、エバーフレッシュ、ブセファランドラ多数、原種ベゴニア多数、シダ多数(海外種、国内種問わず)、苔多数、水草(主に陰性水草でボルビティス、アヌビアス各種、ミクロソリウム各種、エキノドルスウルグアイエンシス、ルドウィジアスーパーレッド、国産のインバモなど)、熱帯植物多数、年中屋外育成はオリーブ5種、ニレケヤキ、花梨、藤、アガベなど。
使用機材

◎ LEDライト/ BARREL「アマテラス」「ツクヨミ」「スサノオ」、コトブキ「ミニLEDビーンズ」、ゼンスイ「マルチカラーLED」

◎その他機材/ライトスタンド:ボルクスジャパン レディオアーム、ミスト機:ゼンスイ fog(パルダリウムに使用)、外部フィルター:エーハイム クラシック2213(アクアリウムに使用)、oase フィルトスマート60(アクアリウムに使用)

LEDライト
使用方法
◎使用時間/水槽:7時間、パルダリウム・熱帯植物:冬場15時間、夏場10時間ほど

【出典】『LED LIGHT 室内栽培基本BOOK』著:日本文芸社(編集)

【書誌情報】
『LED LIGHT 室内栽培基本BOOK』
著:日本文芸社(編集)

本書は、観葉植物の歴史から最新のLEDライトを使った室内栽培法まで、幅広く解説した一冊です。古代文明から続く観葉植物の文化は、現代においても多くの人々に愛され、特にLEDライトの普及により、室内でも多様な植物が栽培可能となりました。光の重要性や具体的な栽培方法を紹介し、実際にLEDライトを使って栽培を楽しむ人々の成功例やアドバイスを掲載。初心者から上級者まで参考になる内容が詰まっています。

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