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植物を自分好みのシルエットに育てるには?ダクトレールでLED設置を安定させよう!【LED LIGHT 室内栽培基本BOOK】

Text:日本文芸社(編集)

天井裏の下地の位置を調べることでダクトレールでのLED設置は安定する

LEDだからこそ自分好みのシルエットに育てやすい

西向きのリビングで植物を育てているacco_lifeさん。「マンション7階で見晴らしが良く午前中から明るいですが、太陽光が窓から入るのは午後から。窓の前は鉢植えの植物で埋め尽くされ、窓から遠い壁にあるビカクシダには日が当たりにくい環境です」。そのため、LEDは天井からビカクシダを中心に、陰になりがちな場所に当たるように設置しているそうです。ダクトレールを天井に取り付ける際、最初は下地の位置を調べずに固定したため、すぐに緩んでしまった経験があるそう。「下地チェッカーを導入したおかげで、取り付け直したあとは頑丈に固定することができました」。現在はライトと植物の位置関係や距離を模索中とのこと。「LEDは自分が意図した方向から光を当てられて、ビカクシダが美しく葉を展開させることができるのが嬉しいです」。

育成植物ビカクシダ、フィカス、サンセベリア、アイビーなど、25種類32株
使用機材◎ LED ライト/ BARREL「AMATERAS 20W」◎その他機材/ BARREL「Aechmea( 小型送風機)」
LEDライト
使用方法
◎使用時間/ 6時~22時

❶:日当たりの良い窓と反対側にある壁にDIYしたビカクウォール。美しい形に育つよう、ライトの向きを調節している。❷:窓の前は植物優先スペース。夏の午後はレースカーテンで日差しを柔らかくする。❸❹❺:L字型に取り付けたダクトレールにはライトとファンを設置している。ファンは24時間稼働させ、部屋の空気が常に循環するようにしている。

【出典】『LED LIGHT 室内栽培基本BOOK』著:日本文芸社(編集)

【書誌情報】
『LED LIGHT 室内栽培基本BOOK』
著:日本文芸社(編集)

本書は、観葉植物の歴史から最新のLEDライトを使った室内栽培法まで、幅広く解説した一冊です。古代文明から続く観葉植物の文化は、現代においても多くの人々に愛され、特にLEDライトの普及により、室内でも多様な植物が栽培可能となりました。光の重要性や具体的な栽培方法を紹介し、実際にLEDライトを使って栽培を楽しむ人々の成功例やアドバイスを掲載。初心者から上級者まで参考になる内容が詰まっています。

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