ゆったりとした「間」をとらず自然な流れに逆らうと不運のループに陥ってしまう【琉球風水志シウマの不運ゼロ生活】
琉球風水では「間」をとり、ゆっくりとした速さで前進することが大切だと考える
デジタルの時代になり、すべてのものごとの流れが速くなりました。スマホひとつで、連絡も調べものも、生きることのすべてがスピーディーにできる便利な世の中です。しかし、直進的になりすぎて、冷静になったり、落ち着いて考えたり、人の話に耳を傾けたりという「間」がとれなくなっています。川の流れに例えると、急激な速さで流れ下る鉄砲水のような状態になっていることが気がかりなのです。
琉球風水では、「間」をとり、ゆっくりとした速さで前進することが大切だと考えます。ゆるやかなS字を描きながら川の水がゆったりと流れる、そんなイメージです。アナログ的ともいえるでしょう。
不運は、こうした「間」を無視して、鉄砲水的になることで始まります。例えば、電車に急いで乗ろうとして人を押しのけて駆け込んだり。横断歩道の赤信号を無視して道路を渡ったり……。こうした行動を重ねると、あとでしわ寄せがきて、不運のループに陥ります。
電車に間に合わない、赤信号でストップは、〝待て〟のサイン。その流れに逆らわないことが基本。それをむりやりこじ開けて強引に進むことで、不運のループに巻き込まれてしまうのです。
【出典】『不運ゼロ生活』
著者:琉球風水志 シウマ 日本文芸社刊
執筆者プロフィール
1978年、沖縄県生まれ。琉球風水志。風水師の母の影響により、琉球風水、姓名判断、九星気学を学び、それらをもとに「数意学」を編み出す。ケータイやスマホの番号、キャッシュカードなどの「身の回りの数字」を〝パワーのある数字〟に変えると開運につながる――というメッセージで、『突然ですが占ってもいいですか?』(フジテレビ系列)への出演をはじめ、ウェブ連載など、多方面で活躍中。著書に、『あなたの居場所がすべて開運スポットになる琉球秘術』(宝島社)、『琉球風水志シウマが教える あなたの運命をつかさどる「数字の暗号」』(講談社)、『シウマさんの琉球風水開運術!』(KADOKAWA)など多数。
「突然ですが占ってもいいですか?」などで大人気のシウマさん最新刊!フジテレビで放送中の「突然ですが占ってもいいですか?」や日本テレビ「マツコ・村上の月曜から夜ふかし」で話題の琉球風水志・シウマさん。風水師の母の影響で琉球風水、姓名判断、九星気学などを学び、これまでに延べ5万人以上を鑑定、多数の著名人、企業経営者からの支持を得ています。「琉球風水」における開運の考え方は、特別なことで運を開くのではなく、誰にでもできるちょっとした心がけで「不運」を排除するというもの。朝起きてから夜寝るまでの24時間、一日の中で、「不運」を寄せ付けない習慣を一冊の本にまとめました。これを実践するだけで「不運」を排除して開運体質になれます。24時間の生活以外にも、自宅やオフィスでの場所ごとの気をつけるポイントや、金運や恋愛運などのシチュエーション別のおすすめ習慣なども収録。「琉球風水」は従来の風水よりもゆるく、実践しやすいのがポイントですので、どなたにでも簡単に実践できます。「不運ゼロ」の生活を送ることで、運気UPを目指しましょう!
公開日:2023.09.02