子ども部屋のコーディネートは、「3択」方式で相談
子どもには「3択」方式がおすすめ
前項のインテリア同様、子ども部屋のコーディネートは、子どもに任せたほうが、愛着を抱きやすくなります。居心地がよいリラックスできる空間があることで勉強への取り組み方も変わる可能性があります。
ただ、小さな子どもの場合は、コーディネートを任せすぎるととんでもない色を選ぶ可能性があります。そのときに、
「これはダメ。やめておこう」
といってしまうと、
「なんでもいいっていったのに!」
という反発を招いてしまいます。こういったことから親への不信感が蓄積されてしまうので、気をつけたいところです。
このような場合の選び方としておすすめなのは、最初から子どもに選んでほしくないものは見せないようにして、選択肢を絞っておく方法です。
3択くらいまで、親が選んでおきましょう。
このなかであれば、どれを選んでもよいという状態にしてから、
「部屋のカーテンは、この3つのなかならどれがいい?」
といって、最後の選択をしてもらうのです。
こうすることで、突拍子もないものを選ばれなくなりますし、「これがいい」「ダメ」という押し問答をしなくて済むようになります。
子どもの側からしても、自分が選んだことで部屋に愛着がわきますし、自分で判断決断できたという経験や知識も育っていきます。
自分の部屋のコーディネートは、心の学びにもなるので、ぜひ子ども本人に選ばせてあげてください。
【出典】『集中力 やる気 学力がアップする 頭のよい子が育つ家のしかけ』著:石田勝紀
【書誌情報】
『集中力 やる気 学力がアップする 頭のよい子が育つ家のしかけ』
著:石田勝紀
本書『頭のよい子の育て方』では、「頭のよい子」とは、単に学力や成績が優れた子どもを指すのではなく、その子自身の特性やタイプに応じた能力や個性が発揮されている状態を意味すると提案します。著者は、親として子どもの個性に合わせた育児の重要性を強調し、シンプルで無理のない生活環境を整えることが、子どもの健全な成長を促す鍵であると説いています。また、親の都合で育児を進めるのではなく、子どもの特性に合ったアプローチが必要であることを具体的な例を交えて解説しています。子どもの成長をサポートするための実践的なアドバイスが満載の一冊です。
公開日:2024.09.05