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子どもの勉強のやる気を引き出すのは、ズバリ「見える化」!おすすめの「見える化」の方法とは?【集中力 やる気 学力がアップする 頭のよい子が育つ家のしかけ】

Text:石田勝紀

「見える化」で子どものやる気を引き出そう

「見える化」で達成感が培われる

子どもの勉強のやる気を引き出すには、ズバリ「見える化」です。

「見える化」とは、自分がやるべきことを、いつも見える状態にしておくことです。

おすすめは、子どもの目線に合わせて、「やることリスト」を家の壁やホワイトボードに貼る方法です。

そして、今日もやることを書き出して、終わったら消していきます。終わったら消して、終わったら消して…という作業を繰り返すと、残りの数が減っていくのが視覚的にわかるので、子どもたちも達成感を得ることができ、やる気が出やすくなります

おすすめの「見える化」の方法【集中力 やる気 学力がアップする 頭のよい子が育つ家のしかけ】

おすすめの「見える化」の方法

  • その学年で習う漢字を全部コピーして貼っておき、習ったものは消していく:どこまで進んでいるのか、残りがどれくらいあるのかわかる分、達成感も味わえて、勉強へのやる気にもつながります。
  • 日本地図を壁に貼り、行った場所にピンを刺したりして、印をつけていく:印が増えていく達成感があるので、やっていて嬉しくなる方法のひとつです。継続することで、地理や旅行への興味も増していくでしょう。
  • 辞書で調べた言葉には、付箋をつけておく:付箋があることで、「自分は勉強している」という満足感が得られて、やる気が上がっていきやすくなります。

このように、「見える化」は、子どものモチベーションを上げるために、とても有効な方法でう。ご家庭でも、ぜひ、できるところから取り入れてみてください。

【出典】『集中力 やる気 学力がアップする 頭のよい子が育つ家のしかけ』著:石田勝紀

【書誌情報】
『集中力 やる気 学力がアップする 頭のよい子が育つ家のしかけ』
著:石田勝紀

本書『頭のよい子の育て方』では、「頭のよい子」とは、単に学力や成績が優れた子どもを指すのではなく、その子自身の特性やタイプに応じた能力や個性が発揮されている状態を意味すると提案します。著者は、親として子どもの個性に合わせた育児の重要性を強調し、シンプルで無理のない生活環境を整えることが、子どもの健全な成長を促す鍵であると説いています。また、親の都合で育児を進めるのではなく、子どもの特性に合ったアプローチが必要であることを具体的な例を交えて解説しています。子どもの成長をサポートするための実践的なアドバイスが満載の一冊です。

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