2020年8月度
SNS&検索ポイントランキング
●パ・リーグ4位:涌井秀章/楽天
【32,372 SP】
東北楽天ゴールデンイーグルスの涌井秀章。西武、ロッテを経て3球団目となる。直近の3年間はいずれも負け越し、衰えの声もささやかれていた。
昨季まで133勝を挙げてきた右腕は金銭トレードでの楽天加入だった。おそらく期待されたのは勝ち星もあるが、エースとしての「経験」部分も大きかったのではないか。だが、良い意味で涌井秀章は期待を裏切った。開幕8連勝という戦績面でも素晴らしい成果を挙げたのである。
8月26日に連勝が途絶えた後も、9月9日のソフトバンク戦こそ8失点したが、他はいずれも3失点以内に抑えた。9月28日時点で9勝3敗、防御率3.13の堂々たる数字を残している。
現時点で最多勝争いでトップ。防御率も山本由伸(オリックス)の2.63に次いで2位だ。金銭トレードで加入したかつてのライバル球団のエースは、今、楽天のエースとして投手2冠も視野に入れ、マウンドに立ち続けている。
≪SNS&検索ポイントランキング:企画概要≫
プロ野球に関するTwitterのつぶやきや、ブログ、2チャンネルなどの各種掲示板への書き込み、Google:Yahooなど各種検索エンジンで検索された回数などを集計。ポイント化された数値(SP=Serched Point)をランキング化。各球団の各月SP上位2名を選出。その中でのセ・パ上位10名を紹介。SPは、スポーツメディア「スポルアップ」が独自のリサーチ技術を用いて算出している。
≪スポルアップ:会社概要≫
日本最大級のスポーツトレーニングメディア「スポルアップ」を運営。月間50万のスポーツユーザーを集めている。Facebookを活用したPRに定評があり、大手スポーツメーカーが新商品プロモーション媒体として活用中。
代表の山本慎二郎氏は楽天・Amazon・ネット広告出身のため、ネットショップに精通。ネットショップ構築のコンサルティングも行っている。
公開日:2020.09.29