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ソボクな疑問。どういう選手がツアーに出場できるの?

Text:村木俊昭

メルセデス・ランキング50位内が最優先

 2月29日-3月3日に行われるダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメントで2024年の日本女子ツアーが幕を開ける。

この大会に出場できるのは108人(予定)なのだが、どういう選手がどういう基準で試合に出られるのだろうか? 気になったので調べてみた。
「2024年JLPGAツアー出場有資格者」では、以下のように定めている。優先順位の1番目に挙げられているのが「シード選手」で、その筆頭が
「①前年度週番号第46週に開催されるJLPGAツアーの競技終了時点及び前年度JLPGAツアー終了時点のメルセデス・ランキング上位50位までの者」「シード選手」と聞いて最初に思い浮かべるのがこのカテゴリーだろう。
「②前年度JLPGAツアーの競技優勝者で①に該当しない者」該当するのは小滝水音だ。昨年7月の大東建託・いい部屋ネットレディスでツアー初勝利を挙げたものの、メルセデス・ランキングは53位だった。

「シード」のカテゴリーは他にもあった

「③トーナメント特別保障制度第5条第2項に該当する者」は当てはまる選手がいないので割愛する
「④産休制度を適用し、復帰する者」対象者はテレサ・ルーと宮里美香だ。

以下、
「⑤JLPGAツアーで、30勝した者」
「⑥同一年度公式競技で2勝以上した者(5年間)」
「⑦公式競技で優勝し(同一年度に2勝以上した場合を含む)、かつ当該年度JLPGAツアー終了時点のメルセデス・ランキング第1位の者(5年間)」
「⑧各年度JLPGAツアー終了時点のメルセデス・ランキング第1位の者(4年間)」
「⑨公式競技で優勝した者(3年間)」
「⑩前年度において、国際ツアー登録選手であった者が、国際ツアー登録をせずにJLPGAツアーに復帰する場合で、復帰する前年度末時点のロレックスランキング30位以内の者」
「⑪同一年度公式競技で3勝した者(7年間)」
は書かれている通り。ここまでが「シード選手」だ。

実力・実績がないと試合には出られない

2番めの出場資格は「当該年度JLPGAツアーの競技優勝者」。今年、シードを持たない選手が優勝すれば、その年のその試合以降も出場できる。
3番めは「当該競技の前年度優勝者」。5番目には「大王製紙エリエールレディス終了時点のメルセデス・ランキング51位から55位者」とあり、第1回リランキング直前の競技まで出場できる。
6番目は「ステップ・アップ・ツアー賞金ランキング上位2位」。7番目の「当該競技の直近の公式競技又は公認競技において、成績上位3位タイまでのTP登録者」は、ある試合で3位タイ以内に入ると、翌週の試合にも出場できるという意味だ。
以下、「QTランキングリスト上位者」(これも第1回リランキング直前の競技まで)、「リランキングリスト上位者」、「主催者推薦選手」と続く。

これらの規定に従って、大会ごとにJLPGAが定める総出場人数まで選んでいくのだ。あらためて、ツアー競技が選ばれた選手たちによる戦いの場であることを確認できた。

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