“第二の松坂世代”か!?今季は2001年世代に刮目せよ!
今季、高卒3年目を迎える「2001年世代」が激アツだ。昨季ブレイクを果たした宮城大弥、奥川恭伸を筆頭に、怪物・佐々木朗希や紅林弘太郎、森敬斗ら、「未来の日本球界」を牽引するであろう逸材たちが、2022年のプロ野球に旋風を巻き起こす!
安定感を手に入れ、満を持して中継ぎエースへ
及川雅貴/阪神タイガース/2001年4月18日生
2021DATA 39試合 2勝3敗10H 39回 奪三振38 防御率3.69
佐々木、奥川、西純矢(阪神)とともに〝高校ビッグ4〞と呼ばれたが、及川だけはドラフト順位が3位(3人は1位)。その理由は、時折見せる「不安定さ」だったのかもしれない。
しかし昨季は左のリリーフとしてチームに欠かせない戦力となり、今季は先発起用が予定されていたが、中継ぎ再転向で中継ぎエースを目指す。「安定感」を手に入れ、プロでも自信をつけたビッグ4の一角が、悲願の優勝を狙うチームの力になる。
出典:『がっつり! プロ野球(31)』
『がっつり!プロ野球(31)』1月31日発売!
公開日:2022.03.29