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プロ1 年目での1軍登板はなかった佐々木朗希!吉井コーチが慎重に育成中

Text:西沢直

2020プロ野球ドラ1ルーキーたちの現在地

豊作といわれる今季のドラ1ルーキーたち。チーム事情によって、その立ち位置には微妙な差も。そんな彼らの現在地を改めて見てみよう。

佐々木朗希
千葉ロッテマリーンズ

●名伯楽・吉井コーチが慎重に育成中
所属は2軍ながら、開幕から1軍に帯同するという特別な待遇で迎えられている佐々木朗希(ロッテ)。誰もが待ち望む令和の怪物のお披露目は9月半ばまで実現していない。 というのも、吉井理人投手コーチが自分の目の届くところに置いてじっくりと育成したいと希望したからだ。吉井コーチといえば、日本ハム時代に大谷翔平を育て上げた実績を持つ。投手を守るためならGMや監督とだって闘う熱血漢で有名だ。この名伯楽のお膝元で基礎体力づくりとフォーム固めにいそしんでいる、というのが令和の怪物の現在地だ。

5月26日にプロ初のシート打撃に登板し、いきなり160キロの直球を披露。6月には開幕前の練習試合に登板予定だったが、体の張りを訴え登板は回避された。その後のメディカルチェックで肘の炎症も発覚し、ノースロー調整に。メディアの前でキャッチボールを披露したのは7月半ばのことだった。では、いったいいつになったら令和の怪物の投球を観られるのか?答えは藪の中だ。この「日本の至宝」を不完全な形で登板させて怪我でもされたら困る。首脳陣と吉井コーチとメディカル担当(筑波大の野球部監督・川村卓准教授)らの意見が一致したとき、とだけいっておこう。焦る必要はない。

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