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今季のセ・リーグ最優秀防御率投手は阪神・青柳晃洋。過去10年に4度獲得した巨人の菅野智之。

日本シリーズも終わり、2022年の試合がすべて終了。これからは選手の移籍情報が飛び交う「ストーブリーグ」の動きが本格化する。そこでラブすぽでは、今シーズンの選手の獲得タイトルについて振り返ることとする。今回は「最優秀防御率」を取りあげる。

阪神では井川慶以来の最優秀防御率タイトル

最優秀防御率は今季、阪神の青柳晃洋が獲得。防御率2.05という成績で、阪神の選手が最優秀防御率を獲得したのは2003年の井川慶(2.80)以来となった。

2012年から最優秀防御率を見ていくと、2012年、13年と広島の前田健太(現・ツインズ)が2年連続で獲得。特に12年は206回と1/3を投げて防御率1.53と、素晴らしい成績だった。

その翌年の2014年には巨人の菅野智之が防御率2.33で獲得。菅野は10年間で4回も最優秀防御率を獲得しており、14年には防御率1.59と前述の前田に次ぐ成績を残した。

またその翌年には防御率1.85で広島のクリス・ジョンソンがタイトルを獲得。ジョンソンは昨年に現役を引退してしまったが、また日本に来て球界に貢献してほしい。

2019年から昨年までは、このタイトルを中日勢が独占した。2019年と2020年はそれぞれ防御率2.58、1.82と2年連続で大野雄大が、昨年はプロ5年目を迎えた柳裕也が防御率2.20でタイトルを手にしている。

『ジャイアンツ伝統のエースたち』が発売

80年代後半から90年代に活躍した「平成の大エース」斎藤雅樹は82年ドラフト1位で巨人に入団すると、85年にはローテーションに定着し12勝8敗、防御率2.96の成績を上げた。

86年から88年は伸び悩み打者転向の話も出たが、89年が一気に飛躍の年となる。5月10日の対大洋戦から7月15日の対ヤクルト戦まで、プロ野球記録となる11試合連続完投勝利。内3試合は連続完封勝利だった。この89年は最終的に20勝投手となり、最多勝、最優秀防御率(1.62)、ベストナインにも選ばれた。斎藤雅樹は翌90年にも20勝投手となるなど、5度の最多勝、3度の最優秀防御率のタイトルを獲得。「ミスター完投」「平成の大エース」と呼ばれ、数々の名勝負の主役を張った。

そんな斎藤雅樹が捕手・村田真一と共に『ジャイアンツ伝統のエースたち』(日本文芸社刊)を上梓。江川卓、西本聖、定岡正二、槇原寛己、桑田真澄、上原浩治、菅野智之といった歴代のエースたちを二人はどう感じていたのかを語る。また戸郷翔征、(翁田)大勢の近未来の巨人を支える投手への思いも記す。

『ジャイアンツ伝統のエースたち』は巨人ファンはもちろん、全てのプロ野球ファンにとってたまらない一冊だ。

【書誌情報】
書名:ジャイアンツ伝統のエースたち
著者:斎藤雅樹/村田真一
定価:1980円(税込)
株式会社 日本文芸社刊

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