SPORTS COLUMN
- スポーツの話題を毎日更新 -

  • HOME
  • おすすめ
  • 走攻守すべてにスピード感。ベイスターズ期待のトップバッター候補とは?

走攻守すべてにスピード感。ベイスターズ期待のトップバッター候補とは?

筒香嘉智(現レイズ)の穴をどう埋めるか

 2年連続CS進出を目指すベイスターズ。攻撃面の大穴を埋められれば、目標達成は可能だ。

 投手陣は近年のドラフト戦略が功を奏し、先発は今永昇太、救援は山﨑康晃と、いずれも生え抜きで軸が確立。

 そのなかで石田健大、濵口遥大、東克樹、上茶谷大河と上位指名選手が軒並み戦力となった。ただ、全般に故障がちで東は左肘手術。新助っ人右腕のピープルズに期待がかかる。

 一方で野手陣では、筒香嘉智(現レイズ)がメジャー移籍。新助っ人のオースティンは中軸候補だが、ソト、ロペスが健在で、投手陣でもエスコバー、パットンが不可欠、となると外国人枠に阻まれる。ゆえに穴埋め補強とは言い難く、若手を含めた攻撃陣全体で補うことになりそうだ。

 ドラフトでは1位で高校生内野手の森敬斗を獲得。小柄でも走攻守すべてスピード感があり、将来の1番打者として期待される。

投手力がリーグ平均まで向上し、打線の破壊力が増して昨季は1 位に浮上。今季は打線の穴埋めが課題だが、投手力はさらに向上の可能性がある

ーー次回【横浜DeNAベイスターズ投手編】へ続く
>

(初出:【野球太郎No.034 (2020年月2月25日発行)】)

【書誌情報】
『野球太郎』刊行:イマジニア株式会社 ナックルボールスタジアム

野球の見方が変わる!日本で最もディープなプロアマを網羅する野球誌


伝説の野球誌『野球小憎』の創刊スタッフたちが2012年秋から場を変えて、『野球太郎』を刊行。
ドラフト候補選手に関する情報量は野球誌No.1の実績。全国各地の野球ライターや、ネットで評価の高いアマチュア野球研究家たちが誌面で大活躍中です。
他では読めないユニークな企画が満載。圧倒的な情報量と内容を満喫してください。

  • この記事を共有する!
芝山ゴルフ倶楽部 視察プレーのご案内