SPORTS COLUMN
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育成から這い上がった波瀾万丈の154キロ右腕!本田仁海

Text:橋本雅生

2020プロ野球ブレイク候補を青田買い!

覚醒期待のスーパースター候補は誰!?

ファンにとって楽しみのひとつがブレイク選手の登場だ。その候補生、今年もいるいる。どこかマンガチックな選手から若き苦労人、最後の和製ランディ・ジョンソンに鳴り物入りの大物まで、魅力たっぷりのセ・パ11名の投手をご紹介!

新人年に支配下から育成に、そして今季、再び支配下へ!

本田仁海(オリックス・バファローズ)
■ブレイク確率:45%

高卒からの2シーズンはまさに、波瀾万丈だった。ルーキー年の昨季は5月の段階でファームのローテ入りするなど上々の滑り出しも8月に突如、右肘痛を発症(右肘疲労骨折)、9月に骨折部の固定手術を受けることが発表されると同時に、リハビリに専念するための育成選手契約に。

本人も「正直辛かったです」というように、19歳にとって3ケタの背番号への変更は厳しい現実だ。ただし回復は早くリハビリも順調。地道なトレーニングで剛速球を支える筋肉も増強し、4月27日の2軍広島戦で復帰登板を果たすと、その後の5試合は無失点。

6月2日の同広島戦では154キロもマーク。球団も迷うヒマなく7月25日に再び支配下登録となった。この2年で過ごした時間と思いは、大きな糧となるだろう。