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19HR&64打点でイースタン打撃二冠!渡部健人はおかわり君&山川穂高の後継者となれるか!?

Text:小林雄二

覚醒期待のスーパースター候補は誰!?2022プロ野球ブレイク候補を青田買い!

近年のNPBは高卒数年で出てくる選手、大卒でも素材型として見込まれている選手なども増えてきた。そんな事情を加味しながら贔屓チーム以外の若手を見るのもファンの楽しみのひとつでは。来季もブレイク候補、わんさかいますぞ!

サイズは176センチ、112キロ“どすこい体型”の長距離砲

渡部健人(埼玉西武ライオンズ)
■ブレイク確率70%

どすこい体型の長距離砲といえば西武のお家芸で、渡部は疑いようのない、おかわり君&山川穂高の後継者。前相撲…いや、ルーキーイヤーの今季は春先のソフトバンク戦で和田毅からプロ初安打となる2ラン本塁打をかっ飛ばすも上の舞台での安打はそれのみ。とはいえ大卒であっても渡部に早い答えをチームも求めていなかったようでその後は2軍で研鑽を積み、19本塁打、64打点でイースタン打撃二冠。

目標としていた山川が2014年に放った21本塁打にはおよばなかったものの打点は同62をクリア。一方で山川の約2倍となる104を数えた三振数あたりが課題となるのだろうが、この手の長距離砲の育成上手な西武にとっては、そんな数値も悲観的要素ではないのかも。“三役揃い踏み”の日も遠くはないだろう。

出典:『がっつり! プロ野球(30)』

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