SPORTS COLUMN
- スポーツの話題を毎日更新 -

  • HOME
  • SPORTS COLUMN
  • 鈴木誠也に並ぶ和製4番に成長期待の末包昇大!新井貴浩監督の下で今季大ブレイクなるか

鈴木誠也に並ぶ和製4番に成長期待の末包昇大!新井貴浩監督の下で今季大ブレイクなるか

Text:小林雄二

覚醒期待のスーパースター候補は誰!?2023プロ野球ブレイク候補を青田買い!

鳴り物入りでプロ入りした選手もいれば、彗星のごとく現れたニューヒーロー型や育成からの成り上がり型まで、今年は投打12人のブレイク候補をご紹介。意図したわけではありませんが今回はスケール感たっぷりの選手が揃いました。

受け継がれる和製4番の系譜!未完の大砲が候補に名乗り

末包昇大(広島東洋カープ)
■ブレイク確率:70%


広島カープには「和製4番」の系譜がある。山本浩二、江藤智、金本知憲、新井貴浩、栗原健太、そして鈴木誠也。12球団のなかでもこれほど日本人選手が4番を務めているチームは珍しい。今、その主軸候補の一人とされているのが末包昇大だ。新人年の2022年は開幕戦で64年ぶりの「新人開幕猛打賞」デビューとなった末包昇大。5月8日には広島カープ球団30年ぶりの「新人で満塁本塁打」を放つなど末包昇大はまずまず活躍を見せるも、その後は末包昇大の出番は激減。

課題は選球眼と確実性。課題克服に向け「軸足一本で立って(球を)待てる状態」(末包昇大)を作る練習に時間を割いた。新井貴浩新監督自身、時の監督に我慢して起用され続け4番となった経緯がある。今ドラフトで即戦力の右の大砲を獲らなかったのは末包昇大らの存在があったから…だとすれば、千載一遇のチャンスである。

出典:『がっつり! プロ野球(33)』

『がっつり! プロ野球 (33)』11月24日発売!

芝山ゴルフ倶楽部 視察プレーのご案内