プロ2号目となる今季1号3ランHR放った坂倉将吾
8月21日にマツダスタジアムで行われた読売ジャイアンツとの一戦で4打数1安打1HR3打点と初回に森下暢仁へ大きな援護点を与える今シーズン1号3ランホームランを放った坂倉将吾。
西川龍馬の内野安打とピレラのサードゴロで2点を先制した初回、なおも2アウト2、3塁の場面で坂倉将吾が、巨人先発田口麗斗のスライダーを捉え、今シーズン第1号の3ランホームランを放って見せた。
初回に5点の援護を受けた森下暢仁は、最速151キロの切れ味抜群のストレートを中心に、カットボールやカーブで緩急をつけ、初回からテンポよくアウトを積み重ね、凡打の山を築き、8回5安打1失点でチームトップの5勝目を手にした。
3ランホームランを放った坂倉将吾に対して、森下暢仁は「安心して投げることができました。投球のことも考えてくれたので、あそこで打ってくれて本当に助かりました」と3試合連続バッテリーを組む女房役を讃えた。
これで規定投球回に到達し、防御率はリーグ2位の2.14とルーキーながら抜群の安定感を発揮し、新人王を狙う森下暢仁と共に會澤翼の後を継ぐ次世代の広島カープ正捕手になれるような活躍を坂倉将吾には期待したい。
次世代の広島カープを担う若きバッテリーに引き続き注目だ。
公開日:2020.08.22