鈴木誠也はメジャー大争奪戦勃発の気配
今シーズン、打率.317と出塁率.433をマークして首位打者と最高出塁率の打撃2冠を達成し、本塁打王争いではトップに1本差に迫る自己最多の38本塁打を記録し、6年連続打率3割、25HRを達成した鈴木誠也が、MLBの複数の球団から注目を浴び、今オフに、ポスティングシステムを利用してメジャー挑戦する可能性が高まっている。
米最大の移籍情報WEBサイトMLBTRでは、鈴木誠也を今オフ、メジャーリーグでFAになった選手のランキングで20位とし、契約は5年総額約62億円(5500万ドル)と予想しており、メジャー移籍の目玉となりそうだ。
最も熱心に鈴木誠也を調査していると噂されているのが、レンジャーズだ。ライトのレギュラーだったギャロをトレード期限前にヤンキースへ放出するなど、ガルシア(元巨人)しか規定打席に達した外野手がいないことが挙げられる。
その他にも、レッドソックス、ジャイアンツ、そしてマリナーズも獲得調査に動いていることを明かした。
もし、ジャイアンツに入団すれば、2002年の新庄剛志以来となる日本出身のレギュラー外野手となる。
イチローや岩隈久志を始め、伝統的に日本と縁が深いマリナーズに入団するのも日本のプロ野球ファンは喜ばしいだろう。
複数球団が獲得調査に動く鈴木誠也の動向に目が離せない。
公開日:2021.11.12