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最有力はオリックス?長野久義がいる巨人は?FA熟考の西川龍馬を狙う球団とは!?

FA権を行使するか熟考する西川龍馬

昨オフ、球団から複数年の提示はなく、単年で契約を更改していた西川龍馬が、昨シーズン取得したFA権を行使するかどうか熟考している。

今シーズンの西川龍馬は、右脇腹痛による離脱はあったものの、2年ぶりに規定打席に到達し、リーグ2位の打率.305をマークするなど、109試合に出場し、9本塁打、56打点をマークするなど、天才と称されるバットコントロールを発揮した。

通算2970打席で打率.299を記録するリーグを代表する好打者へと成長した西川龍馬を複数球団が興味を示している。

新井監督からは、来シーズンも一緒にやりたいと残留要請を受けているが、昨オフのように広島残留を決断するのか、環境を変え、さらなる高みを目指すのか西川龍馬の決断に注目が集まる。

西川龍馬の獲得に動く球団は?

西川龍馬獲得に水面下で動いているとされる球団は、オリックスバファローズ、ソフトバンクホークス、巨人など、複数球団が獲得調査を進めていると見られる。

最有力とされるのは、オリックスバファローズだ。昨オフ、吉田正尚のメジャー挑戦で浮いた資金で西川龍馬と森友哉の両獲りを目指していたオリックスバファローズだが、西川龍馬が広島残留を表明したことで、森友哉の獲得に終わっていた。今オフ西川龍馬がFA権を行使することになれば、昨年のリベンジで獲得に動くとされている。

パ・リーグでは、ソフトバンクホークスの名前も上がっている。天才的なバットコントロールを持ち、ホームランに打率も残せる西川龍馬を喉から手が出るほど獲得したいと思っているはずだ。

巨人が獲得調査を本格化させるかわからないが、トレードで巨人移籍が決まった長野久義の背番号「5」を継承するほどの関係にある長野久義がいる巨人から高待遇で声をかけられれば、西川龍馬も頭を悩ますはずだ。

FA権を行使すれば、複数球団の争奪戦になる可能性が高い西川龍馬の決断に注目が集まっている。

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