九里亜蓮は国内移籍も視野に熟考継続
海外FA権を保有する九里亜蓮は、球団との最終交渉を終え、権利行使か残留か自身で決断する段階まできており、去就に注目が集まっている。
九里亜蓮は、最多勝を獲得した2021年オフに3年契約を結び、11年目で初の開幕投手を務めた今シーズンは投球回131回2/3で2年ぶりに規定到達は逃し、7勝止まりとなったものの、先発ローテーションをシーズン通して守れる貴重な戦力だ。
17年から8年連続で100イニング以上を投げ続け、先発ローテーションとしての計算が立つ貴重な存在である九里亜蓮をDeNAベイスターズが宣言した場合に備えて獲得調査を進めているようだ。
その他にも菅野智之のメジャー挑戦で後釜を探す巨人が前田健太の獲得調査に動いているが、獲得できなかった場合の代替案として、九里亜蓮の獲得に動く可能性がありそうだ。
プロ12年目のシーズンへ向け、今オフはしっかり体、フォームも含めて見直して、いろいろ新しいことに挑戦したいとさらなる進化を求める九里亜蓮がプレーする環境も変えるのか、残留でさらなる高みを目指すのか去就に注目が集まっている。
公開日:2024.11.05