昨季11勝の大瀬良とジョンソンの二本柱が確立したカープ
カープの先発陣はいずれも昨季11勝の大瀬良大地、K・ジョンソンで二本柱が確立。大瀬良は6完投とエースらしい活躍を見せた。
三番手以降は6勝の野村祐輔、8勝の九里亜蓮、左腕で7勝の床田寛樹と続く。
ほかに復調を目指す岡田明丈も候補だが、ドラフト1位ルーキーの森下は緩急が使えて制球力もあり、1年目からローテ入りしての活躍が期待される。
救援陣は中﨑が右膝手術明けで2軍キャンプ始動。出遅れる場合は左のフランスアが抑えとなり、新加入のDJ・ジョンソンも候補。
中継ぎは一岡竜司、今村猛、菊池保則、遠藤淳志、島内颯太郎と駒がそろい、左は中村恭平。新加入のスコットも控えている。
捕手陣は會澤翼がレギュラーで守りが安定し、打力も光った。控えはベテランの石原慶幸が健在で、若い磯村嘉孝も成長した。
ーー次回【中日ドラゴンズ:チームバランス編】へ続く
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(初出:【野球太郎No.034 (2020年月2月25日発行)】)
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公開日:2020.04.14