福田秀は7番に置きたい
昨季は16年本塁打王のレアードが加入し、〈ホームランラグーン〉効果もあり、チーム本塁打が前年の78本から158本に激増。
得点はリーグ2位の打線から鈴木が抜けて福田秀が入った今季、お薦めオーダーは下表のとおりだ。
福田秀は2番候補だが、スタメン経験は少ない選手。いきなり上位に置くよりも、下位の起点となる7番で1番同様の役割を求めたい。すると8番は田村、9番に中村奨吾が入ると上位へのつながりがよくなる。
必然的に1、2番は荻野貴司、藤岡裕大となり、中軸はマーティン、井上晴哉、レアード。そして、角中勝也を6番で自由に打たせるのベストだ。
守りはリーグ最少の67失策。内野は要の二遊間は中村奨、藤岡で安定し、両サイドの井上、レアードは無難。
外野は守備範囲の広い荻野、強肩のマーティンがいて福田秀が加わり鉄壁レベル。
ーー次回【北海道日本ハムファイターズ編】へ続く
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(初出:【野球太郎No.034 (2020年月2月25日発行)】)
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公開日:2020.05.16