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新人初&令和初のサイクル安打目前の活躍で開幕6戦打率.407/1HR/7打点の大活躍!牧秀悟

あわやサイクル安打の大活躍見せた牧秀悟

4月1日に横浜スタジアムで行われたヤクルトスワローズとの一戦に、「3番・二塁」で先発出場した牧秀悟は新人初、令和初となるサイクル安打こそ逃したものの、開幕6戦目で早くも2度目となる猛打賞、3安打3打点と活躍を見せた。

初回の1打席目にセンター前への当たりをヤクルト中堅手の塩見泰隆が捕球できずに後逸し、ボールが後方に転々としている間に一気に3塁へ激走し、記録は三塁打となった。

2点を追う2回には1アウト満塁のチャンスで走者一掃となる逆転タイムリー二塁打を放ち、3回の3打席目はレフトフライに倒れるも、5回の4打席目で二塁への内野安打を放ち、本塁打が出ればサイクルヒットと達成を予感させた。

2打席目に逆転タイムリー二塁打を放った牧秀悟は「点差もあり佐野さんに繋ぐ気持ちでした。外野フライでも良いと思って打席に向かいました。逆転することができ嬉しいです。引き続き頑張ります」。と繋ぐ意識が価値ある逆転打を生んだ。

牧秀悟に新人初、令和初となるサイクル安打が期待されたが7回に4点を奪われ11-11と追いつかれて迎えた7回に先頭打者として入った第5打席でヤクルト6番手マクガフを相手に見逃し三振で倒れ、11-11の同点のままで迎えた9回には1アウト1塁の場面で第6打席が回ってきたが、8番手のヤクルト守護神・石山泰稚にも空振り三振を奪われ、大記録達成とはならず、チームも今季初勝利を逃して11-11の引き分けに終わった。

それでも牧秀悟は開幕6試合を終え、4試合連続マルチヒット継続し、27打数11安打、打率.407、1本塁打、7打点と新人離れした成績を残している。

ソト、オースティンら助っ人外国人が合流してすぐスタメンを取って代わられることがないほどの大活躍をドラフト2位ルーキー牧秀悟が見せている。

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