2打席連続タイムリーヒット放った宮崎敏郎
9月7日に横浜スタジアムで行われた読売ジャイアンツ戦に、「5番・三塁」で先発出場した宮崎敏郎は、3打数2安打2打点1四球と、2打席連続タイムリーヒットを放ち、DeNAベイスターズの勝利に大きく貢献した。
3回2アウト1、2塁のチャンスの場面で打席に立った宮崎敏郎は、読売ジャイアンツ先発の菅野智之の3球目141キロのカットボールをレフトへ弾き返し、反撃のタイムリーヒットを放つと、5回1アウト1、2塁のチャンスの場面で、再び菅野智之の2球目150キロのストレートを捉え、レフトフェンスへ一直線で到達するタイムリーツーベースヒットを放ち、この回一挙7得点を奪うDeNAベイスターズの猛攻を呼び込んだ。
2打席連続のタイムリーヒット放った宮崎敏郎は、宮國が頑張っていたので、援護できてよかったと振り返った。
8得点の大量援護をもらった宮國椋丞は、5回7安打1四球2失点の力投で、巨人時代の2017年7月12日・ヤクルトスワローズ戦以来、1518日ぶりに勝利投手となった。
巨人から移籍1年目に古巣戦初登板勝利を挙げた宮國椋丞は、1979年4月10日の1回戦(甲子園)に先発し、7回1/3を3失点に抑え勝利した小林繁(阪神)以来42年ぶりの快挙となった。
1518日ぶりに勝利投手となった宮國椋丞は、信じられない気持ちでいっぱいです。ここまで多くの方々に支えていただいたので、感謝の気持ちをもってマウンドに上がりましたと、ようやく再スタートを切れた喜びを噛み締めた。
この1勝を皮切りに、宮國椋丞がどこまで勝利を積み上がられるのか、宮崎敏郎が再び援護できるのか注目だ。
公開日:2021.09.08