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本当に阪神はないのか?バウアーの移籍先として最有力の球団とは!?

オフの去就について注目集まるバウアー

今シーズン、19試合に先発し、10勝4敗、防御率2.76、130奪三振を記録した2020年にMLBナ・リーグのサイ・ヤング賞に輝いたバウアーのオフの去就が注目されている。

DeNAベイスターズと単年契約のバウアーは、データ解析などの環境が整っていて、Youtubeの活動やSNSでの発信など、グラウンド外の活動も自由に認められているDeNAベイスターズを気にいっているが、ソフトバンクなど複数の球団が調査をスタートしており、水面下では争奪戦となっている。

バウアーはメジャー復帰を望んでいるが、獲得に動きそうなMLB球団は未だなく、メジャー復帰の可能性が消えた場合は、DeNAベイスターズ残留の線が濃厚だというが、果たしてバウアーは、どのような決断を下すのだろうか。

バウアーが掲げる移籍先「3条件」

バウアーは、移籍先を決める上での優先順位のトップ3として「優勝を狙える」、「個人タイトルを狙わせてくれる」、「観客動員数」を挙げ、「球団と選手がウィンウィンであることが重要」と語っている。

しかし、この条件をバウアーが本当に当てはめるなら、全力で引き留める方針を明らかにしているDeNAベイスターズは、1998年以降、25年間もリーグ優勝から遠ざかっており、『条件』から真っ先に外れてしまう。

そんな中、関西の野球ファンの間では、「バウアーの条件が全て当てはまるのは阪神タイガースでしかないと虎党が大盛り上がりしている。

今シーズン、リーグ優勝を果たし、岡田彰布監督のもと常勝軍団になりそうな勢いがあり、岡田監督はシーズン終盤、個人記録やタイトルが掛かっている選手が取れるようにやっていくと断言して起用で気遣い、5部門でタイトルを獲らせている。観客については蓮日満員御礼を出す甲子園の盛り上がりをバウアー自身肌で感じているだろう。

SNSの盛り上がりとは裏腹に、阪神タイガースの球団幹部はバウアー獲得の話は出ていないと否定したが、果たして本当の所はどうなのか、今後の動きに注目が集まる。

バウアー獲得に動く球団は?

バウアー獲得に水面下で動いているとされる球団は、ソフトバンクホークス、巨人、オリックスバファローズなど、複数球団が獲得調査を進めていると見られる。

最有力とされるのは、ソフトバンクホークスだ。3年連続で優勝を逃し、過渡期にあるチームにとって、来シーズンの逆襲は緊急命題。最多勝争いも期待できるバウアーを喉から手が出るほど獲得したいと思っているはずだ。

巨人も、ソフトバンクホークスと同じく、来シーズンの逆襲は緊急命題。ソフトバンクホークスとどこまでマネーゲームを繰り広げるかにも注目が集まるが、バウアーが掲げる移籍先「3条件」を満たしていると言えるかは微妙。

さらに、3年連続でリーグ制覇したオリックス・バファローズは、メジャー挑戦で抜けることが予想される山本由伸の穴を埋める存在として、バウアー獲得へ興味を示している。

そこに加え、球団幹部は否定したものの、阪神タイガースがリーグ連覇へのピースとして、獲得に動けばより一層面白い獲得バトルが繰り広げられろうだ。

DeNAベイスターズ残留を最優先に考えているとされているが、元サイヤング賞投手・バウアーの決断に注目が集まっている。

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