12球団完全データファイル2022
ついにやってくる2022年シーズン。キャンプ、オープン戦、そして開幕に向け、12球団の最新戦力をしっかりとチェックしておこう!プロ野球は今年も熱くて、メチャクチャ面白い!
【今季の見所】打線の完成度はセ・リーグ屈指!投手陣の駒が揃う今季は勝負
昨季は最下位に沈んだDeNAだが、打線の出来は極めて高かった。ルーキーの牧秀悟が137試合で打率・314、22本塁打の衝撃的なデビューを果たすと、1番・桑原将志も復活し、打率・310をマーク。佐野恵太、宮﨑敏郎、オースティンも安定した結果を残した。唯一、ソトが打率・234、21本塁打とイマイチだったが、本来は40本塁打級の選手。もしこちらも復活を果たせば、ヤクルトや巨人すらも飲み込む強打線が完成する。
敗因は投手陣の不調とケガ人続出だ。昨季は今永昇太、濵口遥大らがフル稼働できず、平良拳太郎もトミー・ジョン手術で離脱。先発ローテーションのやりくりが、セ・リーグの中でも飛び抜けて苦しかった。ただ、後半戦にはロメロが日本の野球にフィットして調子を上げ、東克樹もトミー・ジョン手術から復帰し、好投を見せた。今永と濵口のスタートダッシュ次第だが、先発陣に関しては底を打ち、あとは上昇しかないと見たい。 リリーフ陣では山﨑康晃が一昨季の大不振を脱し、復調の気配を見せている。昨年9月には久々のセーブを記録し、守護神復帰への道筋が見えてきた。そのほか、エスコバーや三嶋一輝がフル回転し、砂田毅樹、三上朋也も復活。伊勢大夢や櫻井周斗らもおり、枚数に不安はない。打撃戦になりやすい横浜スタジアムの性質上、後ろよりも前の充実がカギ。打ち勝つ準備は整った。
2022シーズン『がっつり!プロ野球』期待のオーダー
【打順】
1 中 桑原将志
2 二 牧秀悟
3 右 オースティン
4 左 佐野恵太
5 三 宮﨑敏郎
6 一 ソト
7 捕 伊藤光
8 遊 森敬斗
9 投 —
【先発投手】
今永昇太
濵口遥大
大貫晋一
ロメロ
坂本裕哉
京山将弥
東克樹
小園健太
徳山壮磨
【リリーフ】
山﨑康晃
三嶋一輝
エスコバー
砂田毅樹
三上朋也
伊勢大夢
平田真吾
石田健大
櫻井周斗
出典:『がっつり! プロ野球(31)』
『がっつり!プロ野球(31)』1月31日発売!
公開日:2022.03.24