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新人タイ記録となるプロ初登板から23イニング連続奪三振記録した伊藤大海

Text:西沢直

即戦力が続々!今季は空前の“新人”当たり年に!2021プロ野球ドラ1ルーキーたちの現在地

今季は空前絶後のルーキー豊作年といわれ、すでにチームの主力となっている選手も!昨年のドラ1たちの現在地を見てみよう。

新人タイ記録のプロ初登板から23イニング連続奪三振記録した伊藤大海

伊藤大海は、日本ハムが北海道にフランチャイズを移してから初となる地元道産子のドラ1だ。大学日本代表として活躍していただけあって、期待どおり開幕ローテをつかみとり、前半戦で7勝4敗、防御率2.42という数字を残している。

特に5月末の中日戦から6連勝(6QS)を飾っているのが印象深い。チーム不振による援護不足や勝ち星に恵まれない時期もあったものの、新人らしからぬ結果を出している。

また、プロ初登板から23イニング連続奪三振は、木田勇氏(元日本ハム、横浜など)に並ぶ新人タイ記録。単純にイニング連続奪三振でも木田氏と江夏豊氏(元阪神、広島など)の持つ日本記録に並んだ格好である。

後半戦は負けからスタートするも西武戦でプロ初完封勝利。新人王レースという観点から眺めてみれば、宮城との差はそれほど開いていない。ともに今季6連勝をマークした早川とは肩を並べている状況といえる。先行きを見守りたい。

次期エースと謳われた吉田輝星らが伸び悩むなか、伊藤は間違いなくエース候補筆頭だ。1年目にしてその座を自らの力で手に入れたのである。断言しよう。伊藤がロジンで話題になるのは今季限りだ。

 

来季からはハーラーダービーや防御率争いで我々を驚かせてくれるだろう。


出典:『がっつり! プロ野球(29)』